こうやって年寄りっぽく若者に最もらしい事を言う日が来るなんて(実際には旅に出ちゃえよと思っている)思いもしなかったです。
しかし僕のコラムを読んで尚、旅に出る決意が揺らがない若者は旅に出る覚悟があるんだと思うので今すぐに飛び立って欲しいし、そして僕の言葉がずっと心に引っかかればよいなと思う。
「前借りをしているのだから浪費はするなよ」
そして最後に・・・
僕は泣く母を振り切り、旅人になった。
しかし元を辿れば、母も若い頃は旅人でインド~ネパールを旅していた、その旅の思い出話しが子供心にとても面白かった。
父は北の国からを観て感激して、脱サラして家族みんなで北海道に移住した、幼少期の事なので僕にはその記憶はほとんどないのだがアルバムの中の僕は雪の中で一人楽しく遊んでいる。
その二人に育てられた僕が大人になってから旅に出るって・・・もう自然の摂理くらいに自然じゃないですか?