彼氏から結婚式のサクラまでレンタルできる時代に、流星のごとく現れた「おっさんレンタル」。実は大人気!? 連載第一回、第二回はこちら。
第一回:おっさんを1時間1000円でレンタルしたらハイスペぞろいだった
第二回:新妻がおっさんをお金で借りて出会う夜
おっさん、衝撃の業務内容を語る
レンタルしたおっさん登場。さすが待ち合わせ場所に指定してきただけあって、恵比寿を慣れた足取りで進んで行きます。「都会の街並みでリ、リードされてる・・・!」なんて女子大生なら危うくキュンとするな、こういう手には気を付けよう。
既婚には必要のない決心を固めたところで「おっさんレンタルをどういう形で知っていただいたんですかー?」とスムーズなアイスブレークに感銘を受けていると、あっという間にこじゃれた鶏肉専門店へ着いていました。普通であれば乾杯して打ち解けた頃にインタビューをすべきなのでしょうが、だめっ! もう待てないっ! 上のお口が勝手にっ!「どういったお客さんが使ってらっしゃるんですか?」と聞いていました。
その答えは、衝撃的でした。
「余命が短い女性の“最期の彼氏”になったり、ですかね」