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老いも若きも関係ない! 映倫R指定を超えてきた怪作「哭声/コクソン」

こいぬまちはる こいぬまちはる


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だいたい1発でR18+、R15+指定になるのが性器露出や過激な性描写なのですが、「ひつじ村の兄弟」という年老いた羊飼いの兄弟が主人公の、どう見ても過激な性描写など考えられない作品にR15+指定がついていたことがあり、不思議だと感じたことがあります。それはただ、風呂上りの老人が裸で家の中を歩くだけのたった数十秒間でしたが、おじいちゃんのオ○ン○ンがボカシなしで映っておりました。たとえ全くエロ表現でなくとも、モロ出しは1発でR指定なんだなと知りました。


出典:「ひつじ村の兄弟」公式Facebook

また、「ドラゴン・タトゥーの女」のように完全なセックスシーンでも、性器にボカシを入れることで指定をR15+に落とす、などもよくありますよね。


出典:IMDb

さて、「哭声/コクソン」は、國村隼がふんどし一丁で山中を這いずりまわりますが、全裸ではない。セーフ。また、主人公の警察官が奥さんと車中でムフフな行為をいたすのですが、どちらも服を着たままで肌の露出はない。セーフ。ただ個人的に、行為のあと奥さんがティッシュで自分のアソコを無造作にゴシゴシ拭く部分は、成人保護者の助言や指導が適当なPG12くらい入ってもいいんじゃない? と思ったり思わなかったり。

エロ以外でも、過激な暴力描写などにはよくR指定が入ります。2000年公開の「バトル・ロワイヤル」にもR15+指定が入ったために、映画で描かれる中学生世代が鑑賞できないと大きく話題になったことがありました。以前に書いた映画「アシュラ」も、殴る蹴る、雨のように血が降り注ぐとんでもなく爽快なバイオレンス映画でしたので、R15+指定が入っています。納得。

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