• MV_1120x330
  • MV_1120x330

「トリプルX:再起動」咲き方を選んだドニー・イェンの強さと潔さと美しさ

こいぬまちはる こいぬまちはる


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

私がドニーさんを知ったのは、敬愛するジェット・リー主演の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱」での敵役でした。もちろんジェット・リー目当てでしたが、敵役であるドニーさんの強烈な印象といったら。

 
ジェット演じるウォン・フェイフォンが、ドニーさん演じるラン提督のもとを訪れるのですが、ラン提督は1人で稽古中なわけです。身体慣らしというか、型を打っているんですね。こちらに背を向け、頭の後ろで両腕を組むように曲げたあと横にバッと開くのですが、この腕の伸ばし方と背中との後ろ姿が、もうカッコええ。力強いのにしなやか。締まった肩の筋肉と柔らかい肩甲骨のスムーズな動き。ジェットと手合わせをする前に、かなりの使い手、強敵だとわかるシーンなのです。

この一瞬でジェットを喰ったドニーさんの後ろ姿。もう何度、繰り返し観た事でしょう。この後ろ姿のポストカードが欲しい。トートバッグにプリントして持ち歩きたい。その後、イップ・マンシリーズで完全ドニーさんにハマりました(シリーズ待望の続々編「イップ・マン 継承」が4月22日より全国順次公開予定!)。


出典:映画.com

さて、ドニーさんを語る上で外せないポイントが(ファンの間ではたいへん有名ですが)、ドニーさんは大の自分好きという事。つまりはナルシスト。それもかなりの。鍛え上げた己の肉体を、スキあらば惜しげも無くゴリゴリに披露してくれます。まったく油断できません。シャツのボタンは大きく開けがちですし、上着はやたら脱ぎがちです。

「レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳」では、集大成と呼んでも過言ではない見事な半裸を披露してくれています。ギュッと上がり締まったお尻が堪能できる拷問シーンは、上半身ハダカを見慣れたファンも驚くほどのサービスショットです。

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP