配送よりもモニタリング用途などが先行
例えば広大な農地や大規模な工場施設など、空からの監視が欠かせない施設があります。大型のヘリコプターを一日に何度も飛ばすわけにはいきません。そこでドローンが活躍します。同様に、人がすぐに近づけない施設での事故や、突発的に起きた災害などの現場に急行するのにもドローンは適していると言えるでしょう。身近な例では、映画の空撮にはすでに使われていますね。マンションは眺望が価値になります。ドローンで該当する階からの景観を撮影しておき、モデルルームなどで披露するなどの使われ方もあります。
しかし、調査研究所などの予測では、配送として私たちの頭上を自由に飛び交うのはもう少し先になりそうです。法律の整備や、空路を調整する管制塔などが必要になるためです。