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【一発撮りの美学】物語が素晴らしいワンテイクムービー5選

街クリ編集部 街クリ編集部


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ドローンの一発撮りで話題になったOK Goの「I Won’t Let You Down」を初め、「一発撮り」はネットでバズを起こす重要なニュースネタと言えるのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、物語に思わず入ってしまうワンテイクムービー。短い時間の中で広がる世界は、全てのことが同時に進行していく不思議さを感じさせてくれます。

ビートが目に映る

Gabrielle Aplin の「Sweet Nothing」のプロモーションビデオ。彼女が大きな倉庫に降りてくるところから、曲はスタート。ドラムの音が特徴的で耳に残ります。そしてドラマーが叩く様子を見て、ドラムの音を目でも感じることができます。サビに入ると一気に30人ものドラマーが! ビートに合わせて光るドラムたちに普段は聞こえてこない音楽が聞こえてきそう。

Reference:YouTube

悲壮感漂う黒い影

Gary Julesの「Mad World」のミュージックビデオ。ビルの屋上から眺める人文字。髪がなびいたり、棒人間が踊ったり、躍動感が素晴らしい。少し滅入ってしまうくらいの悲しげな音楽とともに見る人文字は、寂しくも感じます。

Reference:YouTube

2人の全ての時間を凝縮

Rixtonの「Me and My Broken Heart」のワンテイクバージョンのミュージックビデオ。タイトル通り、彼女とすれ違っていく日々を表現しています。部屋を行き来しながら、カレンダーが映されるたびにいきなり夏になったり冬になったり。季節の移り変わる様子が、あたかも長い時間を過ごしているかのような錯覚を起こします。

Reference:YouTube

あの名シーンを

The Sunday TimesのCM「Icons」。様々な名シーンをワンカットで表現しています。こちらはCannesやThe One Show等、数々アワードで入賞しています。「フォレスト・ガンプ/一期一会」や「E.T」などの有名なシーンを組み合わせながら、全く異なる世界が数々登場。メイキングを見てみると、カメラの角度、照明にどれだけこだわっているかが分かります。また裏のスタッフの機敏な動きが、この映像制作の大変さを物語ります。

Reference:YouTube

伝わる緊張感

Fox Sportsで放送された、選手・観客のボルテージが上がる試合直後までを映したムービー。第二次世界大戦が始まる前から建っている伝説のスタジアム「フェイエノールト・スタディオン」が舞台です。オランダ国内で最大のライバル関係にあるというFeyenoord 対 Ajaxの試合が始まるのを今か今かと待つ約5万人の観客の歓声。闘志がみなぎる選手たちの表情。戦いが始まる瞬間をリアルタイムで感じることが出来ます。

Reference:YouTube

現場の緊張感や一糸乱れぬスタッフの動きなど、見ている人の想像を掻き立てる一発撮り。見えている部分だけではなく「どうなっているの?」と映像を探って何度も見てしまいます。また短い映像の中に凝縮された時間が詰まっているようで、リアルに体験した気になるのもワンテイクの面白いところですね。

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