3. 「ポテチ」
上映時間：1時間8分
タイトルだけではストーリーが想像できませんが、緻密に張り巡らされた伏線に、最後までわくわくしながら観ることができる作品です。舞台は仙台。生まれた日が同じという2人の男性は、片方はプロ野球選手、もう片方は空き巣というまったく異なる人生を歩んでいました。ある日、空き巣をなりわいとする今村が恋人の若葉とともにプロ野球選手の家に盗みに入りますが、今村は一向に仕事を始めません。すると部屋にある女性から電話がかかってきます。主人公が持つ謎の真相や、個性豊かな登場人物たちからは目が離せません。伊坂幸太郎ファンからはもちろん、初めて彼の作品を観たという人も必ず満足できる作品です。
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4. 「キューブ」
上映時間：1時間30分
目覚めると、キューブ状の謎の部屋に閉じ込められていた数人の男女。誰が何の目的で閉じ込めたのかも分からないまま、男女は死のトラップが張り巡らされた立方体からの脱出を試みます。設定やストーリー、演者の演技のクオリティの高さもさることながら、かなりの低予算で作られたことに驚きを感じます。低予算映画の代表作といっても良いでしょう。
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