さてさてバンドと言えば、1990年代はヴィジュアル系も忘れてはいけません。ビジュアル系と言いますとちょっと怒られてしまうかもしれませんが、分かりやすいくくりということでご勘弁願います。もちろん曲はすべからく“ロック”ですし、私も大好きです。
チャートインしていない楽曲も多々あって少々心苦しいのですが、これはまたいつか書きます。同様に、Hi-STANDARDやHUSKING BEE、COKEHEAD HIPSTERSなどのAIR JAM関連、BLANKEY JET CITY、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、果てはthe NEATBEATS、ギター・ウルフなどなど、今回ご紹介できないものについては別カテゴリで書ければと考えています。
で、ヴィジュアル系なんですが、まずチャート上位から見ていきますと、登場するのはGLAYの『BELOVED』。この年にギターを始めたキッズがイントロのみを弾く姿が量産されました。
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他40位には『グロリアス』がチャートイン。「意外と歌えると思ったら高かった」とカラオケで失敗したキッズを量産しました。47位には大御所、X JAPANの『Forever Love』。この頃はちょうど最後のオリジナル・アルバム『DAHLIA』が出た年です。
そして、51位には更に先輩、布袋寅泰の『ラストシーン』、56位には氷室京介の『STAY』、58位には『SQUALL』が食い込んでいます。
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この頃の布袋寅泰をヴィジュアル系と呼ぶにはいささか語弊がありますが、BOOWY繋がりということで、一つご容赦を。中学の頃にはこの別れの歌の意味は分かりませんでしたが、メロディの美しさは分かりました。1990年代にドロップされた、変わらぬ名曲の筆頭でしょう。
そして、このバンドも忘れてはいけません。LUNA SEAの『END OF SORROW』も70位にチャートインしています。コピーしようとした多くの初心者バンドが、入りのタイミングが合わずにずっこけ、セピア色の挫折を味わいました。
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もう何も言うことはありませんね。私も35歳になったら、満を持してLUNA SEAのコピーバンドをやろうと画策しています。当方完全プロ志向、Vocal、またはGuitar希望です。気合の入ったBass、Drums、Guitar求む。音楽雑誌のバンメン募集って、まだあるんでしょうか?