お次はJUDY AND MARYの『そばかす』。1996のチャートで18位にランクインしています。この曲でさえ18位だった事実が1996年は豊作であったことの証明であると断言してもよいでしょう。
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当時、お洒落に敏感な女子はすべてYUKIであったと言っても過言ではないほど私の周りで流行っていたのですが、ヴィヴィアンのロッキンホースってまだあるのでしょうか?
それはさておき、「思い出は〜い〜つ〜も〜きれいだけど〜」なんて今言われてしまうと、かなり胸にくるものがありますね。こちらも前曲と同じく、バンドとして初めてのオリコンシングルチャート1位に輝いた曲であります。
1996年はベテランも大名曲をチャートに放っています。その中で代表的なものといえば玉置浩二の『田園』でしょう。
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最近、いろいろと音楽以外で話題になっていましたが、玉置浩二の歌の上手さは未来永劫語り継がれるべきトピックです。なんてったって山下達郎氏いわく“日本で最も過小評価されているミュージシャン”ですからね。これ以上の説得力はありません。
ベテランといえば、この年は松任谷由実名義で『輪舞曲』、荒井由実名義で『まちぶせ』もチャートインしています。どちらも好きな曲なのですが、音源のほうは『輪舞曲』をどうぞ。
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1970年代から未だに現役、時折昔の曲も不死鳥のように蘇りチャートインするという、発言含めもはや「都市伝説なんじゃねえか」と感じてしまうほどの御仁ですが、1990年代もやはり現役バリバリでした。
1996年といえば、もちろんアイドルも忘れてはいけません。SMAPからは『青いイナズマ』『俺たちに明日はある』『はだかの王様 ~シブトクつよく~』他がランクインしていますし、V6/Coming Centuryも『BEAT YOUR HEART/STAY GOLD』、『TAKE ME HIGHER/スキさ すっきゃねん』をチャートインさせています。
上に掲げました『俺たちに明日はある』は、木村拓哉と浜田雅功のドラマ「人生は上々だ」の主題歌でしたね。浜田雅功といえば、この年の「竜馬におまかせ!」でも坂本竜馬役で主役を張っていました。グレチキも出ていました。懐かしくて涙が出そうです。ちなみに、このドラマの主題歌『FRIENDSHIP』も見事チャートインを果たしています。
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