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【元育児書編集者が選ぶ】おすすめ育児書ランキングBEST10

トゥルーテル美紗子 トゥルーテル美紗子


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4位 きみは赤ちゃん

本の感想を述べる際「泣きました」と言うのはあまりに単純なのですが、まず「泣きました」と言いたいのがこの本です。小説家の川上未映子さんが妊娠し、男児を出産し、その子(オニ)が1歳になるまでの実録。旦那様(阿部和重さん)との関係やご自身の体の変化について、いいの? と思うほど赤裸々につづられていて、川上さんの心からの叫びや祈りのようなものに共感して涙がぼろぼろ出てきます。

『ちょっと手伝っただけで「イクメン」とかいわれてさあ、男が「イクメン」やったら女の場合はなんて呼べばいいのですか』という一文にはそうそうそうそうと勢いよくうなずきたくなるし、『うにゃうにゃと喃語を話し、ころころと寝返りをうち、にっこり笑う顔をみていると、「お~お~お~」という、でれでれした言葉しかでてこない』という一文には、「川上さんでもそうなんだ。やっぱり赤ちゃんって可愛いものね~お~お~お~」と、すっかり幸せな気持ちになります。

 

3位 おなかほっぺおしり

詩人の伊藤比呂美さんによる育児エッセイ。この前に発刊された、育児エッセイの先駆けである『良いおっぱい悪いおっぱい』もとんでもなく面白いのですが、より「育児」色が濃く出ている『おなかほっぺおしり』のほうがここではおすすめです。

長女カノコちゃが2歳~3歳頃、次女サラ子ちゃんが産まれる前後の日々が描かれているので、「2人目が産まれるってこんな感じなんだ」とイメージできますし、2人目の子育ては(さらに)適当に(良い意味で)なっている様子を見て、肩の力がほどけます。

「子どもはごちゃごちゃ」という言葉が何度も出てきて、ほんとその通り、とここでも深くうなずきます。わが子がびーびー泣き止まないときは「子どもはごちゃごちゃ」と胸の中で唱えています。

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