6. 落穂(おちぼ)
落穂と聞いて思い浮かぶイメージは、良い子も悪い子も普通な子も学校の教科書で見たことがあるだろう、フランスの画家ジャン=フランソワ・ミレーの『落穂拾い』だと思う。哀愁漂いまくっている絵画なので、ずっと見ていると悲しくなってくる。
7. 月見バーガー(つきみばーがー)
おそらく、「秋季限定ではなく、通年でおいておけよ」と誰もが一度は思ったことだろう。それと同時に、ただのハンバーガーに目玉焼きを挟むだけでこんなに価格が上がるのかよと突っ込んだはず。それでも毎年買って食べてしまう魅惑のバーガー。
8. 夜長(よなが)
秋は陽が昇ってから落ちるまでの間隔が四季の中で一番短い季節だ。外が暗くなれば、公園などで遊んでいる子どもたちの帰りも自然と早くなる。しかし、上司の小言や減らない雑務と日々戦うサラリーマンは、お外が真っ暗だからという理由で早退はできない。