以前、編集部おすすめ面白いビジネス書ランキングという記事がありましたが、今回は世界で売れた・売れている日本のビジネス書ををご紹介したいと思います。日本で出版されてから翻訳され海外で発売されたものから、海外で出版されてから和訳され日本に逆輸入してきたものまで、世界へ誇りたい日本のビジネス書をまとめました!
それでは一気にご紹介です!
1. 『人生がときめく片づけの魔法』
近藤麻理恵(2010年)サンマーク出版
皆さんご存知の「こんまり本」。世界30カ国以上で翻訳され、シリーズ累計販売が700万部を突破しています。著者の近藤麻理恵さんは、米国の『TIME(タイム)誌 世界で最も影響力のある100人』にまで選出されました。
この本は「片付けが苦手な人のためのミラクル収納術」といった、単なる整理整頓の手ほどき本ではなく「一度片づけたら、二度と散らからない方法」を説いたもので、片付けへの概念を根こそぎ変えられます。
「こんまり本」のヒットの理由を解説した過去の記事はこちらから↓
アメリカでこんまり本『人生がときめく片づけの魔法』が社会現象を起こした4つの理由
2. 『嫌われる勇気』
岸見 一郎/古賀 史健(2013年)ダイヤモンド社
発売から3年経った今でも書店の目立つ場所に陳列されている、100万部を超えるベストセラー。
「世界も人生も驚くほどシンプルにできている」という哲学者アドラーの持論を、哲学者と青年の対話形式によって解き明かしていきます。内容が頭に入りやすく想像しやすいのが特徴。
対人関係で悩んでいたり、壁にぶち当たっている人にとっては、悩みを解決する糸口となるかもしれない1冊と言えるでしょう。