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入場すると「ザ・ビギニング」と呼ばれる入り口とお店や顧客サービスセンターがあります。ポイントは開場時間より30分早めに「ザ・ビギニング」に入ること。まずここでマップを手にして基本的な概要を頭にインプット。その後、ショップに入ってお土産を物色しておきましょう。またStar Warsのレゴが展示されていたり、外にもレゴで作られた人や動物がいっぱいいるので今のうちに記念写真を撮っておきましょう。トイレはパーク内に沢山ありますが、今のうちに用を済ましておくと良いでしょう。

開場したら手前から順番に周らず、一気に後方にある「ナイト・キングダム」を目指しましょう。そして、人気の「ドラゴン」と呼ばれるジェットコースターへ。人気アトラクションは基本45分～1時間待ちになります。しかし、開場すぐで後方は無人です。「ドラゴン」はレゴランドの中で最も速度が早くて長いコースター。最初からロケットスタートでテンションのギアを入れる為に1,2回楽しみます。次に急いで「パイレーツ・オブ・ショア」の人気アトラクション「パイレーツ・フォール・トレジャークエスト」へ。こちらも人気で列が出来ますが、開場直後は直ぐに乗れます。最大5人乗りのカヌーで坂道を登って一気に下へ行ってスプラッシュ！！！　濡れますのでカッパが必要です。

そろそろ人気のアトラクションに人が並び始めたら周辺にある「ジョリーロッカー」「メリーゴーランド」や迷路などの列が短いアトラクションを経て「ミニランドへ」

ミニランドはその名の通り、各国を代表する建物のミニチュアが作られています。レゴで作られたとは思えない程の精巧な作品の数々。ロンドンの観光名所を始め、特にヨーロッパの建物がメインに作られています。

近くには芝生があるのでピクニックを楽しむ人々も多数。常連はレゴランドのレストランや屋台が「高くて美味しくない」というのを知っているのでしょう。リュックサックを背負い「サンドウィッチ」などを持参しています。電光石火の早朝から少しゆとりを持ってヨーロッパの観光名所のミニチュアをカメラで撮ったり芝生で座ってランチ！ お勧めです。

ランチを終えると人気アトラクションの列はピークに！ 愚直に並んでいては、疲れますし乗れる数も限られます。（ただアトラクションによっては列の間にレゴや遊具があって遊びながら待てる工夫がされています。）

そこで午後は、乗り物以外で楽しみます。

お勧めは「イマジネーションセンター」。センター内にある「4Dシネマ」は20分程のショートムービーでレゴ達が３Dで目の前に迫ってきます。同時に風や水を吹き付けて臨場感をだしてくれます。また「イマジネーションファクトリー」ではレゴを実際に作れます。子供と一緒に久しぶりにレゴを作っていると大人も興奮してきますし、「ゲーム・ゾーン」ではXboxのレゴゲームで遊べます。

また、「パイレーツショー」などのショーや「キャスタウェイキャンプ」などの遊び場も並ぶ必要が無いのでこの時間帯に！ 子供が幼児の場合は「デュプロ・バリー」へ。「デュプロ」は小さい子向けのレゴ商品。遊び場や幼児向けの乗り物や人形劇、そして水遊びする場所（水着が必要）があります。

レゴランドは閉館時間30分前から列が空きだします。そこで最後に乗っておきたいアトラクションへ。閉館時間が近づけば近づくほど、ほとんど待ち時間無しで乗り放題状態と化します。特に入り口から遠い場所は人気が少なくなります。なので、お勧めは「アドベンチャーランド」と「レゴシティ」！ 「アトランティス」という潜水艦での水族館一周と「コーストガード」は人気のアトラクション！！！ 閉館時間になっても15分位はアトラクションも稼動しているので、最後の最後に人気アトラクションを乗り回します。そしてお土産屋でレゴを買って納得のお帰りとなるでしょう。

まず全てを周るのは1日を掛けても難しいので、外せない人気アトラクションを開始早々と終了間際に乗りまくって中間をまったり過ごすのがベスト。また「Qボット」と呼ばれるディズニーランドのファストパスの様なシステムもあるので、1日で周りたい人はこちらを使いましょう。

「良く遊べ」から取った「LEGO」の名の通り、レゴランドは遊び心がつまったテーマパーク。また「遊び」を通して「学び」を得れる親子共に楽しめる場所です。ロンドンに子供と観光に来る際には、立ち寄って見ては如何でしょうか。