中世の古い町並みが残る「コトル」(モンテネグロ)
続いて同じく東ヨーロッパ、モンテネグロの都市コトル。こちらも「コトルの自然と文化歴史地域」として1979年にユネスコの世界遺産に登録されています。モンテネグロって私たちにとってはあまり聞いたことのないマニアックなところですよね。でもクロアチアのドゥブロヴニクから日帰りで行ける近さなのでセットで行くのもいいと思います。
魔女宅な景色はドゥブロヴニクの小規模版と言った感じですが、ドゥブロヴニクが有料なのに対しこちらは無料。特に入場料のない城壁を勝手に登って行けば見えるこの絶景。小規模なりに、観光客も少なく、コスパが良いという意味ではこちらに軍配があがります。翌日太ももが筋肉痛というオマケ付きです。
城壁内はかなり小さな街なのですが、一歩城壁を出るとこっそりカジノなんかがあります。マシーンには横線が走り、田舎のゲーセンを彷彿とさせます。一応やってみましたが、案の定、お金は消えました。
「落ち込むこともあるけれど、私、この町が好きです」
トップ画像もコトルです。
ポルトガルの国名の由来になったポルト(ポルトガル)
お次は西へバビュンと飛んで、ポルトガルの国名の由来なったというポルト。街は華やかではなく、どこか暗雲漂う雰囲気なのは天気のせいでしょうか。すると、雨が降ってきました。
魔女宅のアニメ飯といえば、キキが雨の中届けたニシンのパイ。「私、このパイ嫌いなのよね」という憎たらしいセリフが意外と嫌いじゃないんですが、ポルトガルといえばタマゴのパイ。つまりエッグタルト。「私、このパイ好きなのよね」とか言って思わず食べ過ぎちゃいます。ちなみにポルトはタコ飯も名物なんですよ。