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「魔女の宅急便」のモデルと言われる4つの町に行ってみた

旅人マリーシャ 旅人マリーシャ


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こんにちは、旅人マリーシャです。映画っていいですよね。ジブリっていいですよね。魔女宅っていいですよね。

「今夜に決めたわ。出発よ!」

一人前の魔女になるために飛び出したキキですが、私も一人前の旅人になるためにある日突然世界一周に飛び出しました。すると、ヨーロッパエリアには「魔女宅のモデル地」と呼ばれているところがたくさんありました。公式ではスウェーデンの「ストックホルム」と、バルト海の「ゴトランド島ヴィスビー」を参考にしたと発表されていますが、他にも、ここもあそこも「魔女宅や!」と言う旅人が後を絶ちません。

と言うわけで、「魔女宅のモデル地」と噂される街のいくつかに実際に行って比べてみました。さて、キキが住んでいそうなヨーロッパの街は、一体どんなところなのでしょうか。

アドリア海の真珠「ドゥブロヴニク」(クロアチア)

https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/05/011.jpg

東ヨーロッパ、クロアチアの都市ドゥブロヴニク。1979年に世界遺産に登録された旧市街は「アドリア海の真珠」と言われる美しい街並みです。ここは旅人の間では特に有名な「魔女宅のモデル地」で、キキのような黒いワンピースや赤いリボンをつけて写真を撮ったりしている人もいる人気の街です。それと並んで、このアドリア海というのは「紅の豚」の舞台でもあります。この空にキキとポルコが飛んでいることを想像したら、ドラゴンボールにアラレちゃんが出てきた時くらいワクワクします。

しかしここは、この美しい景色を狙って世界から観光客が集まるもんだから、中国人や日本人のツアーに囲まれることも。物価が安いはずの東ヨーロッパなのに年々値上がり。魔女宅の景色を展望するために、ロープウェイに乗車料金、城壁のぼりに入場料。しっかりお金がかかります。しかもユーロがどこでも使えるわけではないのでクーナに両替が必要だったりします。

宿泊はSOBEといって、一般家庭の空き部屋を借りるのが一般的ですが、安くても一泊30ユーロ以上。一般旅行者からしたら安いと思われる値段ですが、普段1ベッド10ユーロほどのドミトリー宿を転々として生活している旅人にとっては高いといえるでしょう。この街におソノさんがいれば、屋根裏を一晩お借りしたいところです。

街角のクリエイティブ ロゴ


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