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日本と違う!? ドイツのペット事情をご紹介

宮沢香奈 宮沢香奈


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ベルリンの街には野良犬も野良猫もいない!?


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まず街を歩いていて、野良犬や野良猫に出会うことがない。リードをしていない散歩中の犬は良く見かけるが、首輪をしていて身綺麗で、飼い主を確認しながら歩いている。”歩けば野良猫に当たる”日本に慣れてしまっていたため、移住して来た当初はこの状況が不思議で仕方なかった。なぜ、いないかと言うと、ペットは室内で飼うというのが基本的なルールであり、猫だけでなく、大型犬であろうが、何匹飼おうが同様である。

さらには、「ティア・ハイム」と呼ばれる動物保護施設の存在が大きく影響している。放浪していたり、捨てられてしまったり、劣悪な環境にいる動物達を保護する施設である。道路に猫がうろついていたものなら、誰かがすぐさま施設に連絡し、保護するように徹底されている。


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【おまけ】

ベルリンでは、犬を飼うには1匹当たり年間120ユーロの”犬税”が課せられる。決められたルールを守らないと罰金になったり、飼い主に相応しくないとして、犬を取り上げられたりすることもある。愛犬家が多いベルリンだが、禁止されている犬種を飼ったり、増え過ぎないように管理するため、厳しい規則が定められている。それだけ”責任と覚悟を持って飼いなさい”ということなのだろう。

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