無意識に、届いたメールをゴミ箱へ入れる
物事を常に整理しておきたいという人にありがちなのが、届いたメールを無意識にゴミ箱へ入れること。スマホで頻繁にメールを見ていて、いらないメールはすぐにゴミ箱に入れる習慣のある人に限られるので、届いたメールを無意識にゴミ箱へ入れている人は少ないかもしれない。
たまに重要なメールが混ざっているはずなので、この習慣は注意したほうがいい。メールアプリを起動したときは、件名を見てからゴミ箱へ入れるようにしておかないと、あとで困ることになる。
ホーム画面で何度も無意識にスライドする
ホーム画面を左から右に、右から左に、そして、左から右にスライドしている。目的のアプリがあってスマホを開いているわけではなく、無意識に3回くらい往復している。そして、「どうしてホーム画面をスライドしていたのだろう」と気づいてスマホを閉じる。
この操作は、ちょっとした待ち時間に行われることが多い。待ち合わせ時間より早く到着してしまったときや次の電車を待っているとき、仲の良い友人との会話がひと段落して次の会話が始まるのを待っているときなど、とにかく特別やることがない時に無意識に画面をスライドしてしまう。
画面をスライドしているときに、たまたまチェックしたいアプリが目に入ったときは「このアプリを探していたのかもしれない」と、はじめからアプリを探す目的があったかのような考えになる。
もし、この記事を読んで「私も無意識にしていることがある!」と気づいたら、意識を持ってスマホを使ってほしいと思う。時間を無駄に使うことや、予想外のハプニングを未然に防げるかもしれない。