メルカリとヤフオクとの違いを心得る
ヤフオクが長期戦であるのに対し、メルカリは取引時間が比較的スピーディ。いわゆる即決価格で出品しているので相手が納得すれば出品直後に決済されることもあり、うおおお・・・いきなり売れた!! と初めはビビるかもしれない。
即売れればこんなラッキーなことはないが、しかしメルカリの場合、値段交渉も当然のごとく頻繁に行われているので、初期の値段設定や交渉術をある程度心得ておくと無難。安易に値下げしてしまうと「値下り待ち」されてしまって決済まで時間がかかったり、あまり値下げに頑なだと取引自体が成立しないケースも。
オークションのようにどんどん値が上がるものではないということを頭に入れて値付けには慎重にいきたいところだ。
出品者は出品する商品のプロモーション戦略を
まず、まず売りたいものをかき集め、それらが他ではどのように取引されているかをリサーチすることから始めよう。巷で流行っているものは何か、出品するブツのマニアが存在するかなどなど、下調べは必須といえよう。ネットのフリマと言えど、出品するとなればそこは個人商店のようなもの。顔の見えないお客さんでも「おもてなしの心」があるとリピーターが増えたりするので、研究を重ねていきたいところだ。