1. 連日ショッピング施設を練り歩く
みんな実家に帰省しているか旅行しているかで空いているだろうとイオンやヨーカドーなどの大型ショッピングモールに繰り出してみると、意外や意外の大にぎわい。一歩足を踏み入れると、笑みがこぼれるほどヒマを持て余す人種がわらわらいる。年末はお正月用の食材を忙しく買い込む主婦、みかんやビールを箱買いするお父さんの姿があちこちで伺える。いやー日本の正月はこうでなくっちゃねと、なんだかほっこりする。
ショッピングモールがライブ化!?
歌い踊るバンドや着ぐるみキャラクターを待ちわびて熱狂する、あの熱いエナジーがショッピングモールで沸き起こる。宿探しに敗北したことなど帳消しにしてくれる絶対的なフィーバー感。大晦日なんて早い店じまいに一抹の寂しさを感じるほどだ。
さらに元旦。年明け早々でも、昼過ぎにはワイワイと盛り上がる。足りない年賀状を買いに来た人たち、ファミリーレストランでごまかされている子供たち、そこかしこの人々に勝手に親近感を抱きつつ、終日・・・いやなんなら休暇が終わるまで通いつめてほしい。満ち溢れるパワーとライブ感で、さぞかし充実したウインターホリデーが過ごせることだろう。