単語を「イメージ」し、そして「仕分ける」
ここに『coincident（一致する）』という単語があります。
単語の成り立ちをみると、co + incidentに分けることができます。前のほうの「co」は、“共に・一緒に”という感じの意味を持ち、「incident」は、簡単に言えば“事件・出来事”という意味になります。
この2つをイメージできていれば、単語の直接の意味を知らずとも、『coincident』＝偶発的な事、というような、フワ〜っとしたイメージができあがります。
新しい単語に出会ったときは、一旦自分の持っている情報の中からイメージを起こし、それが「理解のための単語」なのか、「使うための単語」なのかの取捨選択をとる、というようにで単語を身につけていくと、案外効率良くすんなりと入ってきます。自分で考えるので、忘れにくいという利点もあります。とはいえ、単語の身につけ方は人それぞれなので、今回ご紹介した内容が、ちょっとでもあなたの意識改革の一端となることを願いまして、ここらで締めさせていただきます。
