• MV_1120x330
  • MV_1120x330

【驚愕】女性フリーランサーの生活実態を暴いてみた

ユーコ・ノラ ユーコ・ノラ


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【広告プランナー兼ディレクターCの場合】収入のほとんどは自分磨きに還元されています

“フリーランス”で活動しているが、肩書き上、外での打ち合わせに出ることが多い。今日も朝から大きな案件の打ち合わせに出るべく支度をする。自他共に認めるいわゆる『意識高い系』なのだが、特段美容と健康には敏感である。朝からヨガを少々、そして手作りスムージーで腹ごしらえをし、一張羅を着ていざ出陣

思ったよりも早く打ち合わせが終わったので、シャレた通りでシャレたカフェに入り無駄にシャレたなメニューを頼み、物思いにふける。「このケーキはいらなかったかな・・・」と後悔するのは毎度のことである。

行きつけのデパートへふらりと入り、気になっていたお気に入りのコスメの新作に出会う。目を移すと気になっていた洋服がなんとセールになっていた。脳内の電卓が著しく稼働し始める。「今日の案件、見積もりがうまくいけばあのくらいの金額になる・・・今日ここでこのくらい使っても大して痛手にはならない・・・」。こういう“積み重ね”で、毎月苦しくなるのを本人も分かっているが、どうしてもやめられない。

「今日は大金をはたいてしまったので、せめて晩ごはんくらいは作ろう」と思い冷蔵庫を開けると、滋養強壮のドリンクやら美容ドリンク、水素水やらの飲み物しか入っていない。あとは朝のスムージー用の果物程度。仕方なく今日も外食へ出かけるのである。「対価を払っておいしいものを食べるのは何も悪いことじゃないからね」。そうやってまた自分に無理やり言い聞かせ、英気を養うためなのかなんなのか、とにかくまたも彼女は颯爽と夜の街へと消えてゆくのだ

広告プランナー兼ディレクターC「『頑張ったご褒美だから』とか『見られる仕事だから』とかで、毎回理由をつけてお金を使ってます。どうりで全然貯金ができないわけですよねー・・・」
 
 
こうしてみると、“フリーランス”とは、なんともいい加減な定義付けのように感じてしまいますよね。でもだからこそ働き方は十人十色。私生活ではどうしようもない人間のように感じてしまいそうですが、私の知る限り、フリーランスとして独立している女性は本当に仕事の出来る素敵な人たちが多いということも事実です。

彼女たちは、今回ご紹介したような“ライフスタイル”を、あえて楽しんでいる節もありますので、まあ優しく見つめてあげてくださいね。

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP