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「何となく繋がっている人」が不思議と人生に影響を与える理由

芦沢壮一 芦沢壮一


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思うに、やはり大切なのは自分に近接している同質化した社会に安住しているだけでは、何ら発展性を得ることはできないであろうということです。“仕事熱心なサラリーマン”に伝えたいことは、同じ組織の中で小さく動き回る社内政治や、変わり映えしないメンバーでの飲み会の数を重ねていくことはその場しのぎの自己満足に過ぎず、何ら自らの将来の可能性を広げることにはつながっていかないということです。

一方でプライベートの名刺を持ち、年間100枚を減らすことができたならば、それは新たに100本の弱い紐を地域社会や何らか特定分野の人たちと結んだことになります。普段は関わり合いが少ないけれども、何か価値観や経験の一部を共有する「薄トモ」を数多く作っておくことで、それは数年のうちに新たな何かを生み出す貴重な種となり育っていくのです。

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