★英語のポイント
○ eighth sense（エイトセンシズ）
本来は名言の解説をすべきですが、中学英語をおさらいする上で必ず抑えておきたいのが「エイトセンシズ」の誤り。もともと人間には、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の5感があるとされており、霊感があることを第6感と表現しています。第6感の英語は映画「シックス・センス」でも有名になったところですが、実は原題だと six sense ではなく sixth sense （6番目の感覚）。ここで、英語の「～番目」を1番目からおさらいしていきましょう。
first, second, third, forth, fifth, sixth, seventh, eighth, ninth, tenth.
1～3番目は新しい単語として暗記しなくてはいけませんが、forth（4番目）からはほぼ数字にthをつけるだけ。一気に判りやすくなります。7番目の感覚は seventh sense、当然8番目の感覚も eighth senseになります。英語で「エイトセンシズ」と呼んでも通じないので、ここは英語で eighth sense と直しておきましょう。
○ Same for（～と同じように）
シャカは冥界へ向かうにあたり、全てのものは等しく滅びると語ります。花も星も、そして人間も･･･。しかし英作文の初心者だとつい「 xx and oo and △△ and」と全部 and で繋ぎたくなりませんか？ そんなあなたにお届けしたいのが「same for」です。まとめて表現したいときに、ぜひ活用していってください。
○ At the end, the eternal sleep will come to us.（そして最後に、死の眠りがやってくる）
シャカさん、仏教じゃ死んでも輪廻するから永遠の眠りなんて存在しないんじゃないですか？ という素朴な疑問は置いておいて･･･。英作文ではよく先ほどの「～番目」と併せて「いま自分がどの論点にいるか」を明確に記す必要があります。
There are 3 points to discuss on child care, and I support xxx… First, we must not rely on parental care, because… Second, the budget increase may not result in better child care… Third, lower birth rate connects to… At the end, I support the NPO-led child care system in Japan due to…
このように、「3点の課題があるならば、文頭で「～番目に」とつけてあげる」ことで英作文がぐっと読みやすくなります。そして最終項目で持ってきたいのが At the end です。この言葉があることで、最終章が明確になりました。
