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(2)ハグキの法則!?【連載】魁! 育男(イクメン)塾

武田高建 武田高建


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前回、我々は母親と父親の子育てにおける圧倒的な戦闘力の違いを知り妻への感謝こそ「イクメン」の始まりだと学習した。しかし「感謝」というのは思っているだけでは駄目であり、「表現」をしなければ意味がない。「アイディア」があっても実践をしない人は、意味の無いアイディアマンであるのと同じである。(自分の事!!)

ハグキ?

私の感謝を表現する日課はこんな感じである。出社前はハグとキスをして「お互い頑張ろうね!」と挨拶し、昼休みには「今日はどう? いつもお疲れ様」と携帯画面をハグしてキスをしながらメールし、帰宅してもハグとキスをし意義も結論も無い話を聞き、夜寝る前にも必ずハグとキスをして「今日も一日ありがとうございました」と言って眠る。ハグとキスと感謝の言葉を毎日すればするほど夫婦としての土台が強まる。夫婦と子供の関係は、歯茎と歯の関係のようなものである。歯茎が歯の一本一本を支える土台のように、夫婦という土台があってこそ子供を支えられるのである。

(ハグ+キス+感謝の言葉)×(回数/日)×結婚年数=夫婦の強度
これを「ハグキの法則①」と言う。

後に出てくる1つの法則と合わせて魁! 育男(イクメン)塾の2大法則と言われる。ちなみに、ハグとキスは心底感謝してるからしているのではない。ただの「習慣」である。なので別に感謝の気持ちなどなくても、♪It’s automatic♪ にしてしまうのである。むしろ感謝をしているから表現したのだが、習慣化すると表現をする事で感謝が表される、という逆転も起きる。この「感謝→表現→感謝→表現」の正のスパイラルになる事が大事であり、負のスパイラルになると「不感謝→無表現→不感謝→無表現」になり専門用語で言うと「冷めた夫婦」となるのである。

夫婦も肉まんも熱々が一番です

とりあえず子供を抱っこをする前に妻をハグしましょう。子供は母親に毎日ハグされているため後回しにしても大丈夫なのだ。むしろ子供をハグしてあげてばかりの妻をハグしてあげられるのは、、、、「あなた」だけである。それをしないから気持ちが浮ついてしまうのである。そして、妻とハグしてキスして良い感じになったら、その後は勿論、、、、、、、、

いよいよ「あっち」の番だ。

「え!? あっちって何ですかって!?」

That’s right!

そう。

「子供」の番である。

妻とのハグキの後は、子供とのハグキ。そこで妻には無くて夫にある物をこすりつける。神は女性にオッパイを与えた代わりに、男性にも子育てにおける重要な武器を与えたのだ。

そう。「あれ」の番だ。

「え!? あれって何ですかって!?」

That’s right!

「髭ジョリジョリ」の出番である。

「お父さん、痛いよ!!」と言いながら喜ぶ子供の姿を想像してみてほしい。ジョリジョリによる摩擦熱で火を起こせるようになったら一人前のジョリーの証である。

(ハグ+キス+髭ジョリ)×(回数/日)×子供の年齢=父子の強度
これを「ハグキの法則②」と言う。

“ハグキの法則”の真の法則

法則で一番大切なのはハグキの順番である。①があって②がある。「イクメン」になる前にまずは妻への感謝から。そして、その「感謝」はしっかりと表現をする事。感謝の表現は、ハグキを基本に多様性のある自己表現に挑戦してみてほしい。(例:デート、プレゼント、手紙、マッサージ、家事、自作の詩を書く、自作の歌を歌うなど)

To be continued

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