折衷案より、最もよい案を選ぶ
お互いに課題解決のためのアイデアを何案か出したら、次にそれぞれのメリット・デメリットを探してみましょう。アイデアを実践する際の難易度も考慮すると、より現実的です。そしてデメリットが出たら、その悪い部分を改善できるよう、可能な範囲でアイデア自体を微調整していきます。
最後は出来上がったアイデアたちに、お互い10点満点ずつで点数をつけていくだけ。点数が高かったものの中から、今すぐ実行可能なもの、ゆくゆく実行していきたいものに分け、採用する案を最終決定します。これで、その瞬間から自分たちが何をするべきなのか、明確になりますね。終わった後に、何かしら進展があったと思える話し合いになっていればバッチリです。
おわりに
今までの自分を振り返ってみると、「話し合い」といっても、自分の気持ちや主張を伝えることにばかり注力していたように思います。これからは話し合いの相手を「敵」としてみるのではなく、1つの目的を達成するために協力し合う「仲間」だと意識するようにしたいです。まぁよく考えてみると、当たり前のことなんですけどね。
