• MV_1120x330
  • MV_1120x330

日本語と英語で別人格になれるメール術

ユーコ・ノラ ユーコ・ノラ


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

では「メール」では別人格になれないのか

では、文章だけで伝えなければいけない「メールでのやりとり」では、このような「別人格」にはなれないのでしょうか?

会話のように、五感を使ってコミュニケーションを取ることができません。なので、単純に「今と違う人格」を作ってみたいのなら、まず始めは日本語(母国語)で考えてみるとわかりやすいです。

非常に簡単です。

『普段、絶対口に出さない単語や言い回しを使いまくる』

「え、なにそれ・・・」とページを閉じようとしないでください(汗)

会話とは違い、メールでは文字の使い方や組み合わせなどで、その人の人となりがわかることが多々あります。

例えば、あなたの周りにもSNSやメールの時のテンションと、直接話した時のテンションにギャップを感じる人はいませんか? リアル(直接)と、非リアル(間接)との間で、微妙に人格が変わってしまう人はたくさんいるのだと推察します。

だから、普段語尾を伸ばさない人はメールで語尾を伸ばしてみる
「やばい」を使わない人は「やばい」と言ってみる
自分のことを名前で呼ぶ人は「我輩」とか「拙者」とか使ってみる

その延長で、英語の場合でも「俺はどう見積もっても “Hey! Brother! What’s up meeeeeeen!?” な人間じゃないよね」と思っている人は、ワッツアップメーーーーーン! と使ってみれば良いのです。(こんな人いたら戸惑うけど)

【結論】「文章」のほうが「自己ブランディング」しやすい

で、結局これを言いたかったのですが、文章を書いている人間というのは、その人の人となりや人生観、その他諸々が文章に反映されます

しかしそれと同時に、「こうだったらいいな」「こういう言葉遣いで、こういう伝え方で、こういう面白いことを言いたいな」という“願望”を文章に当てはめていくうちに、書いている文章が、その人の人格の形成に大きく影響することもあります

「メール=文章」という非現実の人格を現実にする

今回はあえて「メール」という切り口でいきましたが、広義的には「文章」です。会話のように瞬発力が求められることもなく、熟考できるのが高ポイント。

英語だけに限らず、母国語でも「別人格」を演出したい方は、まず「文章」の作り込みから入っていけば、うまいことそれが「本当の人格」として馴染んでいくかもしれません。

 

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP