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アーティストBeili Liuが代弁する木が訴えること

街クリ編集部 街クリ編集部


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Beili Liuは、時間とその工程での文化的な特異性や、矛盾が集まった時の力などを探求している学際的なアーティスト。物そのものの現代で起こりえる複雑な物語を表現するため、糸、紙、お香、木、塩、水、などのシンプルな材料と自動車の化合物などの日常的な材料を使用している。

THIRST

アメリカ・テキサス州オースティンにあるレディバード湖の上に展示されたパブリックアート。ノーマ・ヤンシーと建築家のエミリー・リトルと造園家のキャシーバーグ・ストロムと共にコラボレーションした作品。さて、あなたはこの木が何と言っているか聞こえますか?

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いま、テキサス州は大規模な干ばつに見舞われています。長年にわたる水の無駄遣いや水を多く使用する石油産業の発達、更に気候変動。牧畜農家は家畜を処分せざるを得なくなり、綿花農家は収穫の半分を失った。そして干ばつが原因で命を失った約3億本の木々。それを表現しているのが、実際に干ばつの犠牲となったこの白い木。レディバード湖は、住民の大切な水源。そこに着目し、ここで展示することを決めたとのこと。


https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2015/03/treepainted.jpg

白く塗られた木は“渇き”を表現し、水不足の緊急性とその重要さを訴えている。そして、木は水に触れていないと“白く”なる。水への依存性を表しているのだ。日常では目には見えない木と水の繋がりを可視化することで、木にとって水はどれだけ必要な存在なのかが思い出される。

参照元:Beili Liu Studio

http://www.beililiu.com/index.html

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