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アートワークが秀逸な、冬っぽいデザインのアルバムジャケット7選

加藤広大 加藤広大


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Pinkerton/Weezer

1992年にアメリカで結成されたロックバンド、Weezerもまた、2ndアルバムにてド直球な冬ジャケを披露しています。


Pinkerton/Weezer(出典:Wikipedia

そう、完全に「東海道五拾三次之内 蒲原 夜之雪」の加工ですね。しかし、背景の色を落として、バンドロゴとアルバムタイトルを入れるだけで、これだけ洋楽っぽくなるというのは、組み合わせの妙ですね。日本人がやると嘘っぽくなるのですが、ネームバリューのある外人がやるとそれっぽくなるのは正直羨ましい限りでございます。

曲の方は、前2枚とは打って変わって直球のロック、パワーポップと言った具合で1996年当時、海外ではあまり受けなかったものの、翌年に「AIR JAM」を控えた日本でウケた理由がよく分かります。

Walking Circles/Midnight Sun

冬を通り越してしまい南極だか北極のような気がしないでもありませんが、デンマークのサイケデリックジャズバンド「MIDNIGHT SUN」の2ndアルバム、「WALKING CIRCLES」も、また冬を感じさせるには充分な強度を誇るジャケットです。

Walking Circles/Midnight Sun(出典:Amazon

幻想的なイラストを描いたのはロジャー・ディーン。「Yes」や「Asia」の多くのアルバムアートワークを担当したことで知られています。彼の手がける作品には、青や緑が多用されますが、本作もご多分に漏れず、センシティブな色使いです。

アルバムはブルージーにてサイケデリック。全体的に冬っぽくはないかも知れませんが、どれもしっかりポップでロックな粒ぞろいの楽曲ばかりです。まさに捨て曲無し。

街角のクリエイティブ ロゴ


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