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誰にも聞けない葉巻(シガー)の基礎知識

齋藤和実 齋藤和実


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オフィスはもちろんのこと全席禁煙のお店も増え続け、喫煙者のオアシスであった喫茶店やカフェの喫煙席までどんどん狭くなっている昨今・・・愛煙家の方たちはいかがお過ごしでしょうか。

しかし、愛煙家が堂々と、それも粋な感じで過ごせる場所が世の中にはまだあるのです。それは「シガーバー」。ここは喫煙が当然でありますから、むしろ吸わない人のほうがマイノリティ。喫煙可の席のはずなのに、タバコの煙を吐き出したら隣の人に大げさに咳き込まれたとかにらまれたとか、子供連れの母親にキレられたとか・・・そんなことには絶対なりません。シガーバーは町中だけでなく客船の中にもあり、そこはまさに紳士の社交の場になっているわけです。

食後にシガーバーで葉巻を燻らせながらお酒を楽しむ。優雅ですね。でも陸のシガーバーにしろ船のシガーバーにしろ、シガーについて全くのド素人だとなんか入りづらい! という方のために、シガーの基礎知識。

ちなみに私自身は非喫煙者でタバコもシガーも吸わないのですが(シガーの香りは大好きだけど)、以前シガーの本を作った際にプロに学んだことを少しだけご紹介します。

そもそもタバコと何が違うのか

大きいくくりで言えば紙巻タバコもシガーもパイプも全部タバコの葉からできた「タバコ」ですが、一般的なタバコとの違いで大きいものが2つ。

一つ目は「タバコは煙を肺に入れるけどシガーは肺に入れずに口の中と周りに漂う香りを楽しむ」こと、二つ目は「タバコと違ってシガーは一本を長い時間かけてゆったり楽しむ」こと。

灰皿に山のように吸い殻が盛られている光景はあまり美しくないものですが、シガーは一本を大切に吸うのでテーブルが見苦しくなることもなく・・・そして灰皿だけでなく肺も汚れないというわけです。

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