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日本と逆? 女性が主役のフランスバレンタイン事情

木村真紀 木村真紀


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日本では女性が意中の男性にチョコレート贈るバレンタイン(最近では友チョコや感謝チョコなるものも存在しますが)。フランスのバレンタインは男女の立場が逆転。女性が嬉しい日なんです。

「フランスのバレンタインデーは、“La fête des Amoureux(恋人たちの祝祭)”といわれるように、恋人たちがロマンティックな1日を祝う日です。多くのカップルは素敵なレストランにでかけてシャンパンで乾杯したり、自宅で豪華なディナーを楽しみます。カップルにもよりますが男性のエスコートによるケースが多いんですよ」と教えてくれたのはパリで語学教師をしているマリ―ズさん。
ロマンティックなディナーに加えてお互いに贈り物をするそうですが、男性が女性に贈り物をする傾向が強いのだとか。


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「洋服やジュエリーなど、女性が喜ぶギフトを男性が贈ります。ロマンティックな1日の演出のために、バラの花束やランジェリーを贈る男性もいるんですよ」)(マリーズさん)


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パリの老舗デパートボンマルシェ内のカバン売り場。バレンタインのギフト用に赤やハートモチーフのバッグをディスプレイした特別コーナーが設けられる。

“愛の象徴”赤いバラを求めて行列が!

バレンタインデーの定番の贈り物である花。中でも、人気のあるのがバラで、バレンタインを間近に控えたパリのフローリストではバラが多く並びます。当日は多くの男性で込み合う高級ファッションストリート、サントノレ通りにあるバラ専門店「Costes Roses Dani Roses(ローズ・コスト・ダニ・ローズ)」のウィンドウにはハートで飾られたバラのディスプレイがお目見え。

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「バレンタインに贈る定番のお花といえばバラ。愛の象徴的な色である“赤”を好まれる方が多いですね。シンプルに1本を贈られる方から数十本の華やかなブーケまで、贈る数は予算やカップルのシチュエーションによってさまざまですが、ロマンティックなフランス人らしく白と赤いバラを組み合わせてデコラティブに飾った目にも楽しいブーケを贈られる方やご自宅の寝室をバラで一面に飾られる方など、特別な演出をされる方もいらっしゃいます」とフローリストのファブリスさん。バレンタイン当日のフローリストには行列ができ、バラが売り切れてしまうこともあるのだとか。映画の中の話だと思っていたバラの花束の贈り物。フランスでは毎年もらえちゃうなんて、女性にはうれしい習慣です。

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ロマンティックな夜は赤いランジェリーが不可欠!?

もう1つ、定番の贈り物がランジェリー。ロマンティックな夜の演出のために男性が相手を思って選んだり、カップルで一緒に購入するケースも多いのだとか。人気の色はやはり“赤”。ランジェリーショップのウィンドウは赤い下着やハートモチーフの下着、中には“LOVE”とかかれたものまでバレンタインギフト向けのアイテムが揃います。


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    ランジェリーショップ「Etam」のウィンドウもバレンタイン仕様。赤を基調としたアイテムが多く並ぶ。

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    エントランス近くにはハートモチーフやLOVEとかかれた赤いショーツが。「バレンタイン向けに特設コーナーをつくっています」とスタッフ。

贈り物上級者に人気の週末トリップ

「最近ではものだけでなく、体験型のプレゼントを贈る男性も増えています。例えば、一緒にスパにいったり、週末旅行にでかけたり。私も一昨年、去年とブリュッセルやロンドンなどの近い都市に週末トリップに行きました。もちろん彼が全部もてなしてくれましたよ(笑)」(マリーズさん)


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    フランス国内に7店舗、日本でも丸善などの大型書店で取り扱いのあるフランス発の体験型ギフト「スマートボックス」。男性へはスポーツ、女性へはスパやマッサージなどの贈り物が人気だそう。写真はRennes店の店内。

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    「バレンタインギフトの需要も高く、一度気に入っていただいた方はその後も長期的に愛用してくださっています」とスタッフ。バレンタインギフトを購入した人にはスワロフスキーのブレスレットがもらえるという特典も。

気になる予算とチョコレートの存在

では、日本で定番のギフトであるチョコレートはどのような存在なのでしょうか?
「チョコレートは女性から男性にあげるギフトの1つとして贈られることが多いですが、若いカップルにより需要があります。以前はバレンタイン用にチョコレートを売り出すショコラティエはあまりなかったですが、最近では日本の影響か、バレンタイン仕様のショコラを販売するショコラティエも増えました。でも、手作りチョコを贈る人はあまり多くありません」


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    日本でも大人気のラデュレのウィンドウ。ピンクと赤のハートで飾られ、バレンタインムード満載。

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    ピエール・マルコリーニのブティックもバレンタイン用のチョコレートのディスプレイ。

 年齢やカップルの親密度!? によってギフトの種類もさまざまですが、気になる予算は・・・?
「一年で一番大きなイベントであるクリスマスと近いこともあり、それに比べると予算が低いですが、クリスマスが500ユーロだとすると、バレンタインは100ユーロくらいが妥当だと思います」(マリーズさん)

 なるほど、日本でも5,000円の高級チョコを贈る女性をまぶしく思っていましたが、さすがアムール大国フランス。恋人たちのロマンティックな1日にはしっかり予算が組まれているのですね。
 フランスのバレンタイン、それは女性の笑顔が溢れ、恋人たちが愛を確かめ合う1日。今年も街中が真っ赤な1日になりそうです。

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