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Amazon、楽天など通販サービスが「スーパー」になる日

沢葦夫 沢葦夫


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映画の見放題も

Amazonのプライム会員は、年間3,900円(税込み)の会費で、Amazonで購入する商品の配送料が無料。たまにしか利用しないのなら、3,900円の年会費まで払うのは無駄だろう。しかし、日常品の購入を頻繁にするとなったらどうだろう? Amazonパントリーは、そこに目をつけている。1箱290円の配送料がかかるがプライム会員だけが利用でき、箱には商品を1品ずつ、すきなだけ詰め込める。日用品や食品をまとめ買いする感覚だ。週末に車でショッピングモールへ出かけるより、はるかに楽かもしれない。さらにAmazonプライム会員の優れた点は、プライム・ビデオ、ミュージックが見放題・聞き放題なところ。年間3,900円なら、買い物をしなくてもこれだけでお得かもしれない。

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全世界を対象に、独自のビジネスモデルで売上記録の更新をつづけているAmazon。日本ではトップシェアだが、そのやり方に後れをとったかに見える楽天。そもそもビジネスモデルが異なるが、目指すところは、より消費者に利用してもらうこと、つまり日用品の購入である。

よく知った商品、つねに購入している商品なら、消費量と価格を考えて前もって通販で買うのが得策だろう。さらに、「あ、いけね、アレ無かった」というときも、ネットのボタンひとつで最短1時間(地域による)で届けられるとなれば、通販の活用価値はかなり高くなる。

当然だが、スーパーやコンビニ会社も黙ってはいない。それぞれネット販売を強化し、セブン&アイでは通販で買った商品をセブンイレブンの店頭で返品を受けつけ、返金もするようにした。

どうだろう、通販はより消費者にお得なサービスを拡大している。一度、日常の買い物とそのスタイルについて、見直してみるのはいかがだろうか。

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