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Amazon、楽天など通販サービスが「スーパー」になる日

沢葦夫 沢葦夫


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通販大手が目指すのは、スーパーやコンビニのお客

そこで通販大手が考えているのは、「もっと日常な品物や食材を購入してもらおう」ということ。消費者の多くはそのような品々を近所のスーパーや量販店、コンビエンスストアなどで購入してきた。特定の食品や飲料を通販で購入している人は、その商品が好きで常食・常飲しているので、購入単価の安い通販で一括入手しているにすぎない。利用者はある程度限定されてしまう。そこで通販大手が業績を拡大するには、最寄り品、つまりスーパーやコンビニエンスの品物と客層を奪うしかないことになる。

なぜドローンか?

「Amazonもドローンをつかってまで通販?」と思った人も多いだろう。でも考えてみてほしい。テレビを観ながらいま、ビールが飲みたくなったする。でもコンビニまで行くとテレビは観れない。かといって録画も面倒。もしスマホひとつで、誰かが十数分で届けてくれたらどうだろう。楽天が都内で場所によっては最短20分で商品を届けるサービスを開始したが、この分数はコンビニへの往復時間とさほど差がない。配送料が気にならない範囲なら、コンビニに買いに行くより楽天に注文する人が増えるのではないだろうか。

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