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【使えそうで使えない】デザイナー用語辞典「や、ら、わ」行

加藤広大 加藤広大


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yarawa

ラスター画像(raster)

「ベクターデータでください」
「了解です!」
とやり取りした後に送られてくる画像形式のこと

ラフ(rough)

「ラフ」とは言えども適当に制作すると死後どころか即裁きに遭う、大まかな設計図のようなもの。ゴルフ場の芝生くらいには整理整頓されていることが要求される。それも短期間で

乱丁(disarranged pages)

製本の際に無意識にページをばらばらにし、新たなる意味をもたらすウィリアム・バロウズが多用した手法のひとつ

リーフレット(leaflet)

ページ物かと思いきや、「折るだけだから1枚の値段でいいよね」と依頼が舞い込む面倒な制作物

リアリズム(realism)

現実をありのままに捉えようとしたものの、「やっぱり現実ってつらたん」と気付いてしまった人が続出した美術上や文学上での主張のこと

リッチブラック(rich black)

ロックバンド、ディープ・パープルのギタリストであるリッチー・ブラックモアの略称

ルイ・ヴィトン(louisvuitton)

モノグラムを日本の一般層に広めた立役者

ルネサンス(renaissance)

芸術ネクロマンサーたちが死んだ文化を口寄せし、復活せしめんとした文化運動のこと

ルビ(ruby)

胡椒くらい小さい文字で「流墨愛(るぴあ)」などのぶっ飛んだキラキラネームに振られる読み仮名のこと

レイアウト(layout)

デザインの各要素を熟考し、何度も配置しては変え、最適解を導き出して先方に提出するものの、「これ、こっちにしてみてください」と既に試したボツ案レイアウトを何パターンも要求される因果な作業

レイヤー(layer)

「レイヤー1」、「レイヤー1のコピー」などから形作られる無間地獄

レタッチ(retouch)

デザイナーが軽々と使用できると思われている呪文。都市伝説である

レンダリング(rendering)

無事に終わるようパソコンを応援することしかできない、己の無力を感じる瞬間の連続

ロゴ(logo)

自社やブランドの一枚看板。場合によっては数十年、数百年単位で使用するかもしれない重要な顔の役割を果たすわりには、女性用化粧品ほどの予算しか割かれない

ロゴタイプ(logotype)

ロゴと同じく、自社やブランドの顔のようなもの。こちらも髭剃りクリーム1年分ほどの予算しか割かれない場合が多い

ローンチ(launch)

まだ未完成の製品やサービスを、とにかくさっさと世に出したい方が叫んだり呟いたりする常套句。ある意味頭のなかではすでに打ち上げが催されている

露出(exposure)

追い詰められて気が違ってしまったデザイナーが、街中でついチ◯ポを出しながら疾駆してしまうこと

ロマネスク(romanesque)

粒の集合体が苦手な方は決してググってはいけない単語のひとつ

街角のクリエイティブ ロゴ


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