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サラリーマンの出世レースから降りて良かった5つのこと

芦沢壮一 芦沢壮一


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はじめまして。今日からライターの一員となりました、スキルノート代表でファシリテーターの芦沢(アシザワ)です、よろしくお願いします。プロフィールのとおり私は現在サラリーマンの仕事と別に、コミュニケーションやキャリアに関するセミナーの講師をしています。最近少しずつ聞かれるようになった“パラレルキャリア・パラレルワーク”という働き方、生き方です。そんな形に切り替えて3年ほどが経ちましたが、続けてみてとても良いなあと感じていることを今日はご紹介します。

1. 健康になった

そもそも、このような働き方に変えたきっかけは健康問題でした。10年ほど前に人事異動を機にメンタルヘルスを崩し、休職とリハビリ勤務を経験しました。当時の詳しい経緯はこちらのとおりですが、職場に復帰した時にそれまでのワークスタイルを見直すことにしました。

具体的に変えたことは「残業をしないこと、付き合い酒を断ること、組織の仕事に依存しないこと」の3つ。評価や上司・同僚の視線を気にしていては再び消耗していくように感じ、健康を取り戻すにはとにかく早く帰って寝よう、と割り切りました。何らかの精神疾患を経験すると「睡眠」の重要性に気付かされるのですが、良質な眠りを毎日確保できるかどうかがメンタルヘルスの維持には欠かせません。残業や付き合い酒を止めることで肉体的にも負担が減り心身が健康となり、心のゆとりも生まれました。

しかし残念ながら多くの伝統的な日本企業では発揮した成果よりも、時間的な貢献がその人の仕事の評価や人材登用につながります。ま、それは要らないやと選択することで、自然と出世レースから降りることになりました。

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