で、ネイディーンのたった一人の親友、クリスタ。なんでも話せる幼馴染で、彼女だけはいつでもネイディーンの味方なんです。
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ヘイリー・ルー・リチャードソンがこの役なんですが、これが色っぽいんですよ。かわいい。
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で、こともあろうに・・・
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その2人がくっつく。最悪でしょ。「ひどい!! わたしと兄貴のどっちが大事なの!? 選んで!」なんてブチギレてこじらせが暴走して、巻き起こす人騒がせな悶着。
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クラスメートと遊園地に行って自分勝手な感情をぶつけてみたり。
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ペットショップで見かけた遊び人風の男前にとんでもないエロメッセージを送って(ここ爆笑です)誘惑(のつもり)してみたり。
まぁ、ゆーてもこんだけの映画なんですよ。出てくる人も、まぁ、こんだけ。でも、そこがいい。
いわゆるアメリカのハイスクール映画なんですけど、差別とか悪人とか出てこないで、いい人たちの愛情に囲まれてる主人公。ドラッグといじめにまみれた「ムーンライト」の次にこれ観たからね。恵まれすぎやろ。あと、片田舎の物語ではあるんですが、白人社会というのはまぁ、家に、車に、食べ物に・・・豊かだなあと思います。これがリアリティなのか、ちょっとオシャレに下駄はかせてるのかは僕にはわからないんですけど。
しかしだれも悪い奴が出てこない。ここ、だいじですよ。幸せな映画の条件ですね。多幸感というか、デートで観るならこんな映画にしなければ。「チリの闘い」!とか「沈黙」!とかダメですよ。映画館でてきたらどよ〜んてなりますからね。「面白かったね〜」って食事が楽しくなる映画、どれほど人生に大切でしょう。創る側も、そういう幸せを作りたいと願っているのが伝わる映画、だいじだいじ。