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もしも鳥山明が「鶴の恩返し」を書いたら?

西島知宏 西島知宏


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おじいさんはびっくりして倒れてしまいました。

「次言ったら殺しますよ」

おばあさんは、娘にそう言いました。

娘が己を捨てて織った布は飛ぶように売れ、天下一武道会への出店依頼が舞い込むまでなりました。

娘はおじいさんとおばあさんの元気玉になればと、来る日も来る日も「これはクリリンの分だぁーーー!」と言いながら布を織り続けました。

しかしある日、おじいさんは開けてはいけない機織り部屋を

「狼牙風風拳っ!!」と言って開けてしまいました。

驚いた娘は振り向き

「なんておバカさん達なんでしょう。この変身をお見せするのはあなた方が初めてですよ。」

と言いました。

「ご、ご飯の時間よーっ!!!」おじいさんは慌てて言い訳をしましたが、

「バイバイ、みんな。お前らと過ごした数ヶ月、悪くなかったぜ」

そう言い残して、鶴は金団雲で空へと飛び去っていってしまいました。

布にまつわるおじいさんやその仲間たちの大活劇! みなさんにお見せできるのはここまででおしまいです。これからも様々なトラブルは多分起こるでしょうがきっとまた何とか乗り越えていくことでしょう。だいじょうぶ!!!布があるんだから・・・・。

おしまい。

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