「イエーイ！！」の掛け声と共に自分の手と相手の手をクラップさせる行為を、あなたはなんと言いますか？ そう、ハイタッチです。ちなみに海外だとハイファイブ（high-five）といいます。日本はあまりジェスチャーをしない文化ですが、ハイタッチをしている姿はよく見かけます。称賛や祝勝を意味するジェスチャー。まず他人との距離を縮めるコミュニケーションツールの一つのです。
NH5Dって知ってる？
NH5Dとは、NATIONAL HIGH-5 DAYといって、2002年よりアメリカ・バージニア大学から始まった募金活動のイベント。集まった収益は肥満症や若年性糖尿病と戦う子供達などを支援するAction for Healthy Kidsに寄付されます。毎年4月の第3木曜日に開催され、見知らぬ人どうしが路上でただハイタッチをするというものです。募金をして「ありがとう！」「どういたしまして！」の意味を込めてハイタッチをする。目に見えない一体感が生まれます。
Reference：YouTube
NH5D当日には、Twitterで#NationalHighFiveDayのタグとともに沢山の動画やハイタッチ画像がアップされました。多くの著名人も参加しています！
オバマ大統領
Happy #NationalHighFiveDay! pic.twitter.com/HkSzyr0rOK
— Barack Obama (@BarackObama) 2015, 4月 16
ヒラリー・クリントン
Here's how we're celebrating #NationalHighFiveDay. pic.twitter.com/iASFZacQ17
— Hillary Clinton (@HillaryClinton) 2015, 4月 16
オリジナルが続出！
ハイタッチにも多くの種類があり、お互いだけの特別なハイタッチを作ったりと楽しみ方はいろいろ。“HOW TO HIGH FIVE”として、シチュエーションごとのハイファイブを紹介した動画もあります。性別、シチュエーションによって変わるようです。奥が深い。
Reference：YouTube
道行く人に「High Five！」と言ってどっきりをしかけてみた
「High Five！」といえば、気さくにハイタッチに応じてくれるのが外国文化。どっきり内容は「High Five！」と言ってハイタッチを求めるが背の高さで上手くできない、というどっきり。
くだらない！！
ハイタッチが上手く出来ないと、なんとも言いがたい微妙な空気が漂います。いやいや、日本だったら声掛けた時点で変質者扱いですから！
Reference：YouTube
人と手のひらを合わせる
ふと、ターミネーター2でジョン・コナーがシュワちゃんにハイファイブを教えるシーンを思い出しました。あのシーンは、二人の心の距離が縮まっていくことを表現していました。なんだか笑顔になる、気分が高揚する、人と仲良くなれる、それがハイファイブの威力です。ちなみにハイタッチは和製英語の為、海外で「イエーイ！ ハイタッチ！」と言っても通じないと思うので、海外訪問時にどうしても誰かとハイタッチがしたくなった場合は、必ず「High five！！」というように心掛けるようにしましょう。
最後に私のおすすめのハイタッチはこれ。お試しあれ！
Reference：YouTube
