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歴代の秀逸なポカリスエットCM30選

街クリ編集部 街クリ編集部


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アーティスト・文化人

11 福山雅治「春・学校」篇 2003年

Reference:YouTube

福山雅治さんのポカリスエットのCMといえば、『それがすべてさ』を福山雅治さんが歌っているシーンを思い浮かべる方が多いと思います(「さあ始―めよーう、もう止まーらーなーいー♪」という歌詞でピンと来る方が多いのでは?)。実はそれ以外にも様々な種類があるのです。そんな様々な種類の中で今回は一番エモさを感じるこちらのCMをチョイスしました。学校が舞台となっており、ポカリスエットのブルーカラーに彩られた楽器を生徒達がそれぞれ持ち、福山雅治さんと一緒に校庭へ・・・という内容。

CMの途中で急に福山雅治さんが「フラスコ」と呟きそれから「ソフト麺」「席替え」「ホームルーム」などなど福山雅治さんや生徒達が学生生活のあるある単語を呟いていきます。ただ単語の羅列なのに、自分自身の学生生活が一気にフラッシュバックしませんか? 懐かしい気持ちに浸りたい方は必見の動画になります。

12 北野武「砂漠」篇 2003年

Reference:YouTube

映画監督としてもお笑い芸人としても現役で活躍する北野武さんもポカリスエットのCMに出演されていました。実はポカリスエットのCMは「夏はイメージ、冬は機能面を訴求する」というプロモーション戦略をとっているのだとか。確かに、冬の時期に放映されたポカリスエットのCMを見返してみると「寝ている間の汗をかく量」や「生きているだけで必要になる水分量」などの話や成分の話が非常に多く出てきます。

このCMでも同様に、「人間は何もしなくても、身体から水分がとんでいく。その量は1日、900ミリリットルだという」というセリフがあります。北野武さんの重みのある声で機能について説明されると説得力があり、ポカリ飲まなきゃな・・・という気持ちになりますよね。

13 SMAP「いきなり果たし状/ラグビー」篇 2008年

Reference:YouTube

2016年に惜しまれつつも解散してしまったSMAPもポカリスエットのCMに出演していました。「イオンがあるからアクションできる」がコピーで、中居正広さんがどこまで続くか分からないくらい長いはしごをひたすら上ったり、稲垣吾郎さんが急な坂を全速力でダッシュして上ったりと、メンバーが色んなことにチャレンジしているCMが印象に残っている人も多いのでは? 今回ご紹介するのは、そのシリーズではなく「いきなり果たし状/ラグビー 篇」。

よぼよぼのおじいちゃんにラグビーの試合をすることを持ちかけられるメンバー。試合を始めると、予想外に強いおじいちゃんに度肝を抜かれます。あまりの強さにSMAPのメンバーも思わず本気になります。5人が仲良さそうに、そして楽しそうに本気でラグビーをする姿に、解散前のSMAPを思い出してちょっとセンチメンタルな気持ちになります。久しぶりに元気な5人の姿を見たいという方、ぜひご覧ください。

14 YUKI「アカペラ」篇 2001年

Reference:YouTube

元JUDY AND MARYのボーカルで現在も歌手として活躍しているYUKIさんがアカペラで歌う姿が印象的なCM。空の色と海辺の雰囲気などもとてもよく心地良い気分で見ることができます。何よりYUKIさんがアカペラで歌うからこそ歌詞がストレートに入ってきて聞き入ってしまいます。

CM中に歌っている歌は2001年に発売されたJUDY AND MARY のWARPというアルバムに入っている『あたしをみつけて』。そしてこのCMの途中にJUDY AND MARYのライブの映像が差し込まれます。ちょうどこのCMが放映されていた頃、人気絶頂だったJUDY AND MARYは解散することを発表していた時期でした。だから、CM終了間際に流れる「私は歌い続ける」というメッセージはファンにとっては特別なものだったそうで、このCMの放映に思わず涙するファンも当時多数いたそう。

15 DREAM COMES TRUE「イキイキ」篇 2010年

Reference:YouTube

今も昔も変わらずヒット曲を作り続けるDREAM COME TRUEは、こちらのCMでポカリスエットとコラボレーションしていました。CM全編を通して、ふんだんに使用されているポカリスエットのイメージカラーであるブルーが印象的です。CM中で歌っている楽曲は『生きてゆくのです』というタイトルで、このCMのために書き下ろされた楽曲。

その他にもこの年には、全国各地でDREAM COME TRUEとポカリスエットのスペシャルライヴ「POCARI SWEAT 30th SPECIAL LIVE ドリ×ポカリ~イキイキ!~」を開催するなど様々なコラボ企画が実施されたそう。二人のハッピー感に見ているだけで思わず「イキイキ」な気分になりますね。

俳優・女優

16 金城武「風呂上り」篇 1997年

Reference:YouTube

日本だけでなくアジアで俳優として活躍している金城武さんは1997年、ポカリスエットのイメージキャラクターに起用されていました。このCMで特筆すべき点といえば金城武さんの飲みっぷり。いまだかつてこんなにおいしそうにポカリスエットを飲んだ人がいたでしょうか。ポカリスエットゼリーなどもありますが、やはり液体のポカリスエットをぐびぐび飲むのが一番気持ちいですよね。今日の夜はポカリを風呂上りにぐびぐび飲みたいな・・・なんて思わず思ってしまいます。

ちなみにこのCMに出るまで金城武さんは香港で主に活動しておりほとんど日本で活動していませんでした。しかしこのCMが放映された次の年に大ヒットドラマ「神様、もう少しだけ」に出演し、その後日本でも俳優として大ブレイクしました。ポカリスエットのCMは「売れる女優の登竜門」と言われていますが、女優さんだけでなく俳優さんにもその言い伝えは当てはまるのかもしれません・・・。

17 玉木宏、寿里、加藤夏希「バリカンと海」篇 2002年

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のだめカンタービレでブレイクしミスドのCMなどにも出演していた玉木宏さんが出演したポカリスエットのCMは衝撃の内容。男二人で、好きな子に思いを告げるため、バリカンで髪を一思いに切ります。しかし坊主にするわけではなく、頭上にハート型に髪の毛を残すのです。そしてチャリで絶叫しながら爆走し、好きな子が乗る電車を追いかけます。好きな子が、彼らに気付くとかぶっていた帽子を脱ぎ、頭上のハートマーク見せます。それを見て思わずその好きな子は笑ってしまうという内容。

男くさい青春という感じで「馬鹿だなあ」と思わず呟きたくなるのですが、どこか可愛いなとか愛しいなという気持ちも喚起されます。ヒロインはニベアのCMにも出演していた加藤夏希さんです。新人女優が起用されるシリーズに感じる甘酸っぱさとはまた別の甘酸っぱさを感じることが出来ます。そしてこちらのCMでも使用されている楽曲は、夏気分や男くさい青春感をさらに盛り上げるのにぴったりな選曲。CMに使用されている曲は2000年代にミクスチャーロックブームを牽引した麻波25で『SONS OF THE SUN』という曲です。

18 吉田羊、鈴木梨央「カモメと電信柱」篇 2017年

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2015年からシリーズで放映されているのが、吉田羊さんと鈴木梨央さんが親子役で共演しているCMシリーズ。いずれのシリーズも「ポカリ飲まなきゃ!」というセリフが使われています。確かに風邪を引いたときや運動をしたときや汗をたくさんかく季節などなど、親から「ポカリを飲みなさい」と言われたな、という方も多いのでは? シリーズを通してゆったりした空気ですすんでいきますが、今回編集部がチョイスしたのは、『カモメと電信柱篇』。

ウクレレの音と可愛いカモメの姿とふたりのほっこりする歌声に癒し効果抜群です。ポカリスエットのイメージカラーのブルーも涼やかで、夏の暑い時期にこのCMを見ると少し暑さがやわらぎそうですね。

19 舘ひろし「ボトル」篇 1987年

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実は舘ひろしさんもポカリスエットに出演されていました。そして昔は瓶のポカリスエットがあったんですね。それも知りませんでした。無機質な部屋でごくごくとポカリスエットを飲む舘ひろしさんと、水しぶきがかかる人魚が交互に映し出されます。最後に舘ひろしさんが呟く「都市の海は瓶に入っている」というコピーが秀逸です。

当時、「あぶない刑事」が放映されており、舘ひろしさんは大ブーム。今ももちろんダンディーですが、やはりこの頃からダンディーです。思わず見とれてしまいました。他にもシリーズはありますので、舘さんのダンディーさを感じたい方はぜひご覧ください。

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