ありきたりに頼らず、色柄ものにトライしてみる。
普段服を買う時、「着まわしがきく」「何にでも合わせやすい」ものをチョイスするパターンが往々にしてある。実際のところ、ショップ店員さんのセールストークやネットショップの商品説明を見ても散見されるワードだ。故にベーシックなカラーが売れ筋となり、クローゼットを開ければ落ち着いたカラーのアイテムがずらりと揃っている、なんてことも。
でも、忘れてはならない。コーディネートには「差し色」という小粋なワザが存在することを。発色の良いレッドやグリーンは、着る人の雰囲気をフレッシュアップしてくれるし、何より自分のオシャレを楽しんでいる感がある。自分の好きな色、キレイだなと一目惚れした色など、素直に取り入れる積極性が真のオシャレではないだろうか。
ということで、普段着ることのない色ものや柄ものも、お安くなっていれば今が買い時。例え失敗してもプロパーで購入した時よりかは打撃も少ないはずだ。タイムセールのワゴンで出会った一品が新しい自分の演出に役立つかもしれない、なんて素敵すぎる話じゃないか。
もう欲しいものはない、なんて言っていると絶妙なタイミングで新しいアイテムが追加されていたりするのがセールの面白いところ。イイものに出会えればこの一年、幸先のいいスタートとなりそうだ。宝くじが外れて運を使わなかった分は、セールで取り返す勢いでもう少し物色して歩くのも良いかもしれない。
