7. 「脳内ポイズンベリー」
「脳内ポイズンベリー」は、主人公いちこの頭の中で、個性の強いキャラクターたちが会議を繰り広げる妄想を、コメディータッチで描いた作品です。30歳目前に、合コンで一目惚れしてしまったいちこ。後日、駅で偶然彼を見つけたいちこの脳内では、声をかけるべきか否か、意見が対立します。誰もが知らず知らずのうちにやってしまう脳内会議を可視化し「あるある話」に仕立て上げたストーリーに、見ている間100回以上うなづいてしまう作品です。
8. 「ヒロイン失格」
主人公は、幼馴染の利太にずっと恋焦がれているはとり。「彼のヒロインは私!」と信じきっていたはとりでしたが、ある事件をきっかけとして、利太が真面目で地味な同級生と付き合いだしてしまいます。想いを寄せる利太と、自分を好いてくれる男子との三角関係に巻き込まれ、ドタバタなまま話が進んでいきます。はとり役の桐谷美玲さんが坊主姿を披露したことでも大きな話題となった作品です。