「自分の能力を高めたい!」「社会を生き抜きたい! 成功したい!」と手に取るビジネス書。そんな中から、今回は編集部がおすすめする面白いビジネス書をご紹介します! 寝っころがりながらでも読めるような、頭を柔らかくしてゆったりと楽しめるビジネス書10選です。
『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』
『俺のフィロソフィ』
『マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング』
『なぜ、あなたの思考は現実化しないのか?』
『「話し方」に自信がもてる 1分間声トレ』
『がんばった分だけ認められる 女子の仕事術』
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら』
『入社1年目の教科書』
『入社1年目から差がついていた! 行動が早い人の仕事と生活の習慣』
『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則』
第10位 『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』
五百田達成(2014年)ディスカヴァー・トゥエンティワン
「どうして分かってくれないの!?」「言ってくれなきゃ分かんないよ! 」というフレーズは、男女の口喧嘩には十八番と言えますよね。それは恋愛関係だけでなく仕事上でも使われることもあるでしょう。そんな一生分かり合えないと言われる男女のコミュニケーション問題を「まろやか」に緩和するフレーズを37個集めた本です。
「男と女は異星人」と言ってもいいほど違うとした上で、どうすれば異性とのコミュニケーションを円滑に進めていけるのかが分かります。また、『なぜ男型思考や女型思考が生まれるのか』や『自分や相手に対し具体的にどう行動したらいいのか』なども説明されているので、異性の仕事相手への対策も立てやすくなります!
第9位 『俺のフィロソフィ』
坂本 孝/福井 康夫(2014年)商業界
ご存知「俺の」シリーズの飲食店で大きな成功を収めたこのレストランの創業者であり、ブックオフの創業者でもある、俺の株式会社社長坂本孝さんの著書。その坂本氏が、自らの経営哲学や成功哲学について語っています。マネジメント業務や経営者、また今後新事業や起業を考えている方にとって、とても参考になる本です。
「仕組みで勝って、人で圧勝する」という経営哲学のもと、誰も思いつかないような革新的なビジネスモデルを立てた『ブックオフ』で勝ち、「仲間のために汗をかく」という理念で従業員のモチベーションを高め、“人”で圧勝した『俺のシリーズ』。全ては考え方次第なだけであって、誰にでもできると語る坂本氏の優しいフィロソフィです。会社にとって、どれだけ“人”がとても大切なひとつの駒だということに気が付く1冊です。