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【驚愕のクラフトワーク】見ているだけで手に血が滲んできそうな「共感覚」ミュージックビデオ!!

街クリ編集部 街クリ編集部


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ササノマリイ(sasanomaly)の7月22日に発売される新しいアルバム「おばけとおもちゃ箱」に収録されている1曲 “共感覚おばけ” のMVが公開されました。ササノマリイが扮する主人公が様々な姿に移り変わりながら、1人の女性を追い求め続ける男女の物語となっているMV。男性が女性へ対する自分の気持ちに葛藤し混乱していく様子が鮮明に描かれています。まずは人のココロの中に侵入したような世界に浸ってください。

Reference:YouTube

 

ササノマリイ(sasanomaly)


http://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2015/07/artist_artwork.jpg出典:ササノマリイ オフィシャルサイト

ニコニコ動画で「戯言スピーカー」「自傷無色」などの楽曲を発表してきた「ねこぼーろ」が、自身がボーカルを務める「ササノマリイ」として活動を開始。2014年に発表した「戯言スピーカー」は優しげなメロディーに辛辣な歌詞を本人が歌唱。POPS、ロック、クラブサウンドを独自に昇華するサウンドと共に、ミュージックビデオでは100個のマッチ箱を使ったストップモーションによるアニメーションと、本人もロトスコープにより出演したことが話題となり、同年10 月にリリースされた1stアルバム「シノニムとヒポクリト」はインディーズながらロングセールスを続けている。
オフィシャルサイトより抜粋

幾重にも“紙”とアニメーションが連なり、物語をエスコートしてくれるのが印象的。加えて昔を思い出すようなどこか懐かしい気持ちに。そんな懐かしい気持ちを沸かせるのは、幼い頃に1度はやったことのあるソーマトロープ(人間の視覚が持つ残像現象を利用した玩具)を駆使し、手作業で制作されたという点です。ミニチュアと図工とアニメーション。どれだけ制作に時間がかかったのか気になるところ。そして本来の愛情表現を示すかのような、人間のどろどろした部分がものすごくリアル。仮面をとると誰しもこんな欲望に溢れているのかもしれません。

ちいさな世界にいのちを吹き込む情熱家

さて、この斬新なアートディレクションを担当されたのはP.I.C.Sのディレクター、牧野惇さん。

牧野惇

http://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2015/07/062.jpg
出典:P.I.C.S

1982年生まれ。2006年からチェコの美術大学UMPRUM のTV & Film Graphic 学科でドローイングアニメーション、パペットアニメーションを学ぶ。卒業後、東京藝術大学映像研究科アニメーションコースに入学。ドローイングアニメーションを中心に、PV/モーショングラフィック/TVグラフィックなども幅広く手掛ける。福井出身であり、福井ブランド大使を務める。
P.I.C.Sより抜粋

ササノマリイと牧野惇さんのタッグは前作の「戯言スピーカー」以来2度目。「戯言スピーカー」のMVではマッチ箱60個が登場しそれぞれの気持ちが収められたココロの虚像として表現されています。しかも、このマッチ箱はすべて牧野さんの手作りだそう。人が作るモノに命が宿るとはこのことですね。アメージング。

Reference:YouTube

同じくP.I.C.S所属のディレクターであるtakcom氏には、西島編集長が担当したSUBARUのバイラルムービー「MINICAR GO ROUND」の演出をお願いしました。P.I.C.Sは間違いなく今、日本を代表するディレクターズカンパニーと言えるかもしれません。

P.I.C.S. Co., Ltd.
2000年創業。常に新しい映像、他とは異なる映像制作にチャレンジする映像クリエイティブカンパニー。鶴ヶ城や東京ビックサイトのプロジェクションマッピング プロジェクトや、ゆず、Perfume、SEKAI NO OWARI 等のMV作品の映像・企画制作など、エンターテイメント・コンテンツ全般で映像制作を創造している。
参考:P.I.C.S

混ざり合うクリエイティブ

1度観ただけでは発見できないようなきめ細かい細工が至る所に散りばめられ、何回見直しても新しい発見に巡りあう。作り手と歌い手の世界観が混ざり合う。これぞミュージックビデオの神髄と言えるのかもしれません。アニメーションや漫画にも当てはまりますが、こういった細かい根気のいる作業で魅せる芸術こそ日本文化だと改めて感じます。個人的には気持ちが収まりきらなくなって主人公が肥大化してしまうところが好きです。ジブリ感。ササノマリイと牧野惇さんのタッグ第三弾も、いまから待ちきれません!!!

街角のクリエイティブ ロゴ



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