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二度と行くか! と思うインドだからこそ一度目で行っておきたい街5選

旅人マリーシャ 旅人マリーシャ


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階段井戸チャンドバオリ

「インドってのは、インド側からお呼びがかからない限り、行くことはできない。」というのは有名な話ですが、今このページを見ているならアナタはもうインドに呼ばれてるのかもしれない。行ってみたら極端にスキかキライか分かれる国。有名インド本のタイトルのように「インドなんて二度と行くか、ボケ!」と感じてしまった時に後悔しないよう、一度目で行っておくべき街をご紹介しようと思います。ちなみに私はビクビクしながら過ごしましたが「もう一度行きたい」派です。

巨大階段井戸がヤバイ、ジャイプール


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階段井戸チャンド・バオリ

階段井戸チャンド・バオリとか、天体観測機ジャンタル・マンタルとか、風の宮殿ハワー・マハルとか、かっちょえー名前の建築物にあふれたジャイプル。カッコイイのは名前だけでない。幾何学デザインの階段井戸は視覚に飛び込んでくる3D感がマジでカッコイイんです。特に最近までガイドブックにも載っていなかった巨大な階段井戸チャンド・バオリは観光客のいない今の内に見ておいてほしい!

世界遺産に見慣れた旅人も圧倒されちゃう迫力があるのは、その静寂の中に佇んでいるから。そしてチャンド・バオリは入場料ナシ。街中でボッタクられるくらいなら、こういう素晴らしい建築で払いたい。ちなみにビデオの持ち込み料だけとられますが、たったの25ルピー(約50円)。最近のカメラやスマホなら動画撮っててもバレないだろうけど、ここはモラルの問題。払いましょう。まぁ、おつりはニセ札だったけどね☆観光地化されてない分、街からのアクセスすごい悪いけど、だからこそこの絶景を独り占め。最近ガイドブックに載りはじめて、ツアーなんかも出てきてるみたいだから、観光客が殺到する前に急げ!

♪おすすめBGM
リング・らせんのテーマ曲「feels like “HEAVEN”」
井戸も貞子も3Dは激アツの演出かましてます。…じゃなくて、本当におすすめしたかったBGMはドラクエの井戸の曲なんです。タイトルが分からなくて。ここ、ドラクエ似合うよぅ。

【動画:チャンドバオリ空撮も必見!】
H.I.S. Japan

Reference:YouTube

ビートルズもヨガった、リシケシ


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ガンジス河を目の前にヨガれます

日本は相変わらずのヨガブームで、スクールが乱立している状態にありますが、こちらヨガの聖地は街全体がヨガ一色と言っても過言ではありません。右も左もヨガ教室。朝から晩までヨガる毎日。お肉は禁止。お酒も禁止。いつのまにやら体が軽い。TOKYOの深夜にビールや焼肉やらで胃をいじめているそこのアナタ。ウコン飲んでる場合じゃないですよ。ここには泊り込みで食事からヨガのコース、全て揃ったアシュラム(ヨガ道場)だってあるんです。1968年にはあのビートルズがヨガを学んだことでも有名。瞑想している内になんか良い曲が浮かんじゃうかも。ヒット曲が誕生したら会社を辞めて瞑想生活。山々とガンジス河に囲まれて「シャンティー(サンスクリット語で平和)」を唱えてみませんか。

♪おすすめBGM
The Beatles「Sexy sadie」
ジョン・レノンが若気の至りから師への反発を歌にしちゃった、ビートルズとヨガの問題曲

【動画:「Sexy sadie」】
リシケシの町並みやアシュラムと共にお楽しみください。

Reference:YouTube

死者の街、バラナシ


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ガンジス河

インドの中でもひときわ独特な空気が漂うのはガンジス河の流れるヒンドゥー教の聖地。大いなる火葬場では24時間絶えず死体が焼かれ、その横ではバクシーシ(寄与)を求める者、沐浴する者、街中にフンを撒き散らしながらも神聖なものとして崇められている牛たちがエネルギッシュに生きている。生と死が混ざり合った、まさにカオスな世界がここには存在する。そんな異国情緒に衝撃を受けつつ、どっぷりインドに浸かってみてほしい。

♪おすすめBGM
長渕剛「ガンジス」
まさか長渕のアニキがガンジスを歌っていたとは。渋すぎます。

60年代ヒッピーの聖地、ゴア


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ボブマーリーの存在感

インドで神様と言えばシヴァとかガネーシャとかのはずなんだけど。さすが、ヒッピーの聖地ゴア。ボブ・マーリーの圧倒的存在感。ヒッピー魂フォーエバーの大人たちはぜひコチラへ。1960年代のヒッピームーブメントの名残があるゴアでは、今もなおご長寿ヒッピーたちがハッピーに暮らしている。のんびりとした田舎のような感じで爽やかなムードと思いきや「マリファナあるよ~」と無邪気に話しかけられます。ヒンドゥー教ではあまり良しとされないお酒もゴアでは割と自由に飲める。物価も安いしカレーもウマイ、思わず沈没してしまうことこの上なし。

♪おすすめBGM
Bob marley「Could You Be Loved」
もうね、空気が、風が、波が、この曲を奏でてるよ。

【動画:「Could You Be Loved」】
ボブとゴアのゆるゆる感をお楽しみください。

Reference:YouTube

大きな玉ねぎのある、アーグラ


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タージマハル

インドにドカーンとある世界最大級の玉ねぎ。タージマハルの場合はそのいでたちに感動するのはもちろん、かつてのムガル皇帝が死去した妻へのプレゼントとして作ったお墓だというロマンティックストーリーにも目頭が熱くなります。そしてハートフルな気持ちで胸いっぱいのところ悲しいお知らせですが、入場料は現地人の37.8倍。その金額差にしかり、野菜の玉ねぎにしかり、人間てのはどうしてこうも玉ねぎに泣かされるんでしょうかね。それでもこの大きな玉ねぎを求め、観光客は今日もはるかなるアーグラという街へ集うのです。

♪おすすめBGM
爆風スランプの「大きなタマネギの下で ~はるかなる想い~」
これはもう実はタージマハルのことを歌っているのではないかというくらいピシャリ。これ以外に候補があるならぜひ教えて頂きたい。

 

All photo by 旅人マリーシャ

街角のクリエイティブ ロゴ


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