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オレンジ一色。オランダのキングス・デイをレポートするよ!

だーはら だーはら


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「キングス・デイ」とは?

「キングス・デイ」はまさに国をあげての「お祭り」と呼ぶにふさわしい日である。本当に街中がオレンジと幸せであふれていた気がする。オランダのカラーと言えばオレンジ!ワールドカップのユニホームもオレンジ! 服もオレンジ! スーツもオレンジ! 街中がオレンジに染まる!

この「キングス・デイ」はオランダの現キング、ウィレム=アレクサンダー王の誕生日である。以前は女王の誕生日を祝う「クイーンズ・デイ」だったが、2014年に123年ぶりにオランダで国王が誕生しオランダ中が喜び一杯になっているのを感じた。また昨年は世界屈指のDJアーミー・ヴァン・ビューレンによる国王即位の記念レイヴが開催され、そのレイブ会場に国王のボートが乗り付けて国王とアーミー・ヴァン・ビューレンと握手したという、まるでドラマの様な出来事もあった。

チューリップもオレンジ

この日は服や帽子にサングラス、首飾り、おもちゃ、その他諸々のオレンジグッズが街中で販売される。あちらこちらから、ブブゼラの甲高い「プップゥーーーー!!」という音と花火の音もちらほら聞こえてくる。「キングス・デイ」の魅力はまだまだある。誰もが好きなものを販売出来るフリーマーケットで多く立ち並ぶのある。ドレスからガラクタまで売られていた。

Haarlemでの「キングス・デイ」

2015年の「キングス・デイ」は、天候に恵まれた。家族でホームパーティーを開いたり、笑顔で接客する子供、手をつないで歩く老夫婦を見て、皆が一体となって楽しむお祭りだと感じた。Haarlemの街に立てられた、野外DJブースやライブステージでのお客のボルテージも非常に高かった。

来年の「キングス・デイ」こそは

この「キングス・デイ」を通して、オランダ人のParty気質なのか、自分達の時間の楽しみ方を知っている気がした。私が日本人気質なのか友達がせっかく用意してくれたオレンジ色の帽子を中々、被れなかった。改めて思ったがオランダ人と日本人の考え方は本当に違う。しかし何故かお互いが惹かれあう部分も存在する。だからこそオランダと日本は、鎖国時代から400年も国交が続いているのである。これは本当に驚くべき事である。私も少しづつオランダの良い部分を学んでいきたいと思っている。そして来年の「キングス・デイ」こそは、オレンジ色帽子を被りたいと決意を決めている。

最後に

このキングズデイは本当に面白い。それぞれが楽しんでこのお祭りに参加をしている。街を見渡せば、どこもかしこも笑顔+オレンジカラーであった。なによりこのキングスデイのお祭りの一体感は改めて感動的であった。来年も再来年も是非、参加したいオランダのイベントである。

街角のクリエイティブ ロゴ


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