ハルヴァ
「これで一生デブ決定だな」と思った私がハマったウズベキスタンのお菓子。いや、「ウズベキスタンの」というよりアジアからアラブまで広いエリアで愛されている世界のお菓子。穀物や胡麻、果物などに油脂と砂糖を混ぜて作ったもので、味は激甘。初めて見たハルヴァは灰色の粘土の塊みたいな感じで、しかも口に入れたらザラっとした感じで、もう本当に土を食っているのかと思いました。
しかし、このハルヴァっちゅーお菓子、タイプが色々あるんです。例えば、私が惚れたスニッカーズくらいのサイズのバータイプはもっとしっとりとしていて、これが絶品。言うならば、コンデンスミルクや生キャラメルをイイ感じに練って固めたようなイメージで、口の中でほろりと崩れていくという食感。子供の頃、ミルクケーキというコンデンスミルクの味をした板状のお菓子にハマったことがありますが、そのミルクケーキの柔らかいバージョンという印象。
その魅惑的な味は一口でやめようと思っても、そういうわけにいかず結局いつも完食してしまいます。デブ街道まっしぐらです。日本になくて良かった。でも、ほんと土とか粘土とかコンクリみたいなやつもあるので気を付けて下さい。ちなみに、投稿型レシピサイトにのっているハルヴァは、私がハマったものとは相当かけ離れていましたが、その中に、そうめんからハルヴァを作るツワモノがいて驚きました。
