トルコのソウルフードであるケバブと言えば、すでに日本でも馴染みのある食べ物となっており、お祭りやフェスなどには必ず出店しているほど認知度も人気も上がっている。トルコ移民の多いヨーロッパ諸国では、遥か昔から浸透している歴史あるファーストフードとして、市民から親しまれている。
”ケバブ”と一言で言っても、串焼き、ヨーグルトを添えて食べるイスケンデルケバブ、味付けした肉を重ねて固まりにし、回転させながら焼いたものを削ぎ切りしたドネルケバブなどのバリエーションがあり、様々な焼肉料理がケバブと総称されている。さらには、その土地によって、食べ方のスタイルが違っていておもしろい。
そんなケバブの食べ方を各地で比較してみよう。