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ロンドン、ベルリン、パリでケバブを比較してみた

宮沢香奈 宮沢香奈


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アルコールは持ち込み! ロンドンの人気ケバブレストラン

ベルリンのケバブサンドに対して、ロンドンではケバブレストランが人気である。
イーストロンドンにあるMangal Ocakbasiは安くておいしいととても人気がある。店内へ入るといきなりその場で肉を焼いてるので驚くが、肉の種類も豊富で、かなりジューシー。ケバブというより、ローストキチンや日本で言うBBQといった感じ。一緒についてくるナンもふわふわでおいしい。

トルコ系のレストランやショップでは宗教的な関係でアルコールを取り扱ってしないのが通常。そのため、飲みたい場合は、外で買ってきたものをそのまま持ち込むというスタイル。系列店で取扱いがあるというターキッシュビールを買って行くと怒られるので、注意した方が良い。

好きなお酒を持ち込んで、きちんとしたレストランで焼き立てのお肉が手頃な値段で食べれるというのは、物価の高いロンドンであっても、ちょっとした贅沢気分を味わえるのが良い。

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おまけ

パリでは、牛肉、七面鳥、鶏肉などが主に使われており、羊肉は使われない。ソースはケチャップ、マヨネーズ、サムライ(ケチャップ、マヨネーズと調味料のハリッサを混ぜたもの)。

肉を挟むパンはピタだけでなく、バゲット、ガレットなどで、そこにフレンチフライを添える。ファッションの街パリでは、ケバブのスタイルもオリジナルなのだと感心した。

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