ケバブサンドの発祥の地は実はベルリンだった!!!
ベルリンにはケバブ屋が1000店舗以上あり、ケバブと言うとケバブサンドのことを指す場合が多い。ドネルケバブと野菜をピタパンに挟んだものが基本スタイル。他にもナン生地で包んだロールタイプや、ベジタリアンやヴィーガン向けのひよこ豆のコロッケと野菜を挟んだファラフェルがある。パンに挟まれているので、出来上がったばかりの温かいサンドをフィンガーフードとして気軽に食べられる。店先で食べたり、歩きながら食べている人の姿もよく見かける。肉はジューシーで、野菜はシャキシャキしていて、ボリュームもあり、それでいて、1つ3ユーロ前後とあって、お得感を得れるのが良い。
ちなみに、このケバブサンドの誕生は、1960年にトルコからベルリンへ移民としてやって来たカディル・ヌルマン氏が、1972年に露店を始めたことがきっかけとされる。トルコ・ドネル製造業者協会も、ヌルマン氏を「考案者」として認定しているが、特許を取っていなかったこともあり、利益はもたらされていないとのこと。
これだけ浸透しているだけに何とももったいない話である。
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ベルリン一を誇る人気店Mustafa’s -
カフェのようなスタイリッシュなファラフェル専門店
”Dada Falafel”もある。