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ここは天国!? ベルリンのオープンエアーパーティー

宮沢香奈 宮沢香奈


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3月29日の2時にSUMMER TIMEを迎えたベルリン。日本との時差は7時間となる。
まだ寒さは残るものの夜7時を過ぎても外が明るく、それだけでも嬉しくなる。

暗く、長い冬を乗り越えたベルリナーにもたらす最高級のプレゼントがサマーシーズンなのだ。
経験した人なら誰しも夏の間は離れたくないと思う。それほどまでに最高なシーズンがやってくる。

そんな史上最高の季節だけに味わえるのが、オープンエアーパーティーである。
冬と春の間を行ったり来たりしているベルリンでも、逸る気持ちを察するかのごとく、あちこちで情報解禁のアナウンスが流れた。

ベルリンでは、クラブの敷地内にあるガーデンや野外会場など夏期のみの営業となるため、グランドオープンの5月を皮切りに、とても貴重で、最も盛り上がるハイシーズンを迎える。

“太陽が出たら外へ行こう!”を合い言葉に、シュプレー川沿いにズラッと並ぶクラブへ出掛けよう!
絶景ロケーションと溜め息が出るほど豪華なラインナップは一生の思い出となることだろう。

10周年の気合いが違う!! Berlin Festival2015

大本命!! 今年で10周年を迎えるBerlin Festival2015は、
観たいアーティストのほとんどが集結していると言えるほど、豪華である。

5月29日〜31日までの3日間、Arena Clubが運営する屋内外全てのエリアにて開催される。

毎週末、フェス状態の驚きのラインナップを誇るベルリンのクラブであるが、10周年ということもあり、群を抜いているのがこのBerlin Fesだ。

全ラインナップがコンプリートされ、すでに早割チケットはSOLD OUTとなっているが、当然の結果と言える。
是非ともオフィシャルサイトを見て、その容赦ない豪華さに度肝を抜かれて欲しい。

Reference:YouTube

 

Arena Berlin
Eichenstraße 4 12435 Berlin

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  • UNDERWORLD

どこよりも早く解禁!! 人気クラブIPSE

屋内外で開催されるフェスのクオリティーが高いのはもちろんのことだが、ベルリンは何と言ってもクラブが秀逸である。その中でもおすすめを紹介したい。

ほとんどのクラブがガーデンと言ったオープンスペースを持っているが、クラブが密集しているシュプレー川沿いで、どこよりも先にオープンスペースを解禁したのがIPSEである。特にオープンスペースの雰囲気が良いことで人気のクラブ。

ボロボロの掘建て小屋に、デコレーション、そこにサウンドシステムが設置され、ヒップなクラバーたちが集まれば、退廃的なボートハウスはあっという間にクールな場所に様変わりする。

筆者もまだ行ったことがないクラブが多数あり、IPSEもその1つである。
評判の良いクラブは想像以上の楽しさを与えてくれるため、今からとてもワクワクしている。

IPSE
von dem schlesischen Tor 2b 10997 Berlin

IPSE

ガーデンがメインフロアーなローカルクラブ


http://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2015/04/about.jpg

クラブのガーデンを語る上で絶対外せないのが、ローカルクラバーからの人気も高く、世界中の一流DJがプレイしているベルリン有数のクラブ://about blank

とにかく客層も雰囲気も良く、レギュラーパーティーのクオリティーの高さに定評がある。

シュプレー川には面していないが、街のド真ん中に存在するちょっとしたオアシスの様な空間。森林に囲まれたガーデンエリアにはメインステージ以外にバー、テントブース、チルアウトスペースがあり、ベンチや気の利いた遊具まであり、デコレーションもPOPで良い。
まさに大人の遊園地と呼べるだろう。

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Markgrafendamm 24c 10245 Berlin

街中が仮装パーティーなカーニバルのアフター

ベルリンでは、クリスマスとイースターが2大イベントとなり、日本で言うところの
年末年始とGWに当たる。

それ以外にも様々な催しが開催されており、特に華やかなのが、5月末の文化カーニバルである。
70ヵ国から来た5000人以上もの参加者が、ゴージャスに着飾り、自国の音楽やダンス、伝統文化を披露しながらパレードを行うことで、ナイトクラブと違い、子供も一緒に家族で楽しむことが出来る。

そして、さすがはパーティーシティーベルリンである。
昼だけでは物足りない大人たちが思いっきり発散出来るアフターパーティーまで存在する。カーニバルに合わせて、5月24日昼から〜25日の午前までPAMPE clubにて行われる。

夜も仮装したまま踊りに来る人がいるのだろうか。想像しただけでもおもしろい。

かつて、ベルリンのパレードと言えば、伝説のレイブパーティー”LOVE PARADE”である。家族で楽しめる文化的なものになっても、どこまでも音楽を楽しむスタイルが変わらない。

筆者としては、せっかくベルリンにいるのだから是非とも本物のLOVE PARADEを体験したい!

RAMPE
Michaelkirchstr. 22/23
10179 Berlin

街角のクリエイティブ ロゴ


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