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ドイツ、ベルリンのタトゥー事情

宮沢香奈 宮沢香奈


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まるでポートレート!!ブラック&グレースタイルが流行中

タトゥーにも様々なスタイルが存在し、時代によって流行り、廃りがある。日本では、歴史のある和彫りが代表的であるが、機械もインクも発達した現代では、タトゥーの概念を超えた芸術作品のようなデザインを入れている人を良く見かける。

ベルリンの最近の傾向は、主に黒インクだけを使い、ぼかしで濃度を表現する“ブラック&グレー”というスタイルがポピュラーだと言う。ブラック&グレーとは、カラーインクが入手困難だった刑務所内にて、黒のインクだけを使い、インクの濃度で濃淡を表現したスタイルが始まりとされている昔からあるスタイルの1つ。

技術やセンスが洗練された現在では、まるでポートレートのようなギョっとするほどリアルなタトゥーが人気なのだという。もうここまで来たら身体をキャンバスにした芸術作品そのものだ。

その他には、民族的な装飾をイメージしたトライバル、スタンダードなモチーフのオールドスクール、カラフルでコミカルなニュースクールなど、街を歩くだけでもいろんなデザインを見ることが出来る。タトゥースタイルも時代の流れと共に進化しており、消さずに増えて行くのだと実感する。

ブラック&グレーというスタイルを知らなかった筆者であるが、これならちょっと入れてみたい。
またしても、“タトゥー入れたい”願望が沸き上がってきたが、タトゥーを入れるにも適齢期があると聞く。肌にたるみなどない、ピチピチの20歳前後が適齢と聞いて即座に考え直したのは言うまでもない。


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